銭湯
盆と正月に帰省すると決まって銭湯に出かけます。学生時代に一人暮らしをしていたときから、銭湯好きになってしまいました。夕方に銭湯に行って風呂上りに牛乳を飲みながら扇風機の前で大相撲の対戦をテレビで見る至福のひと時。雪の残る冬の夜空を風呂上りに歩く時の爽快感。大きなスーパー銭湯や温泉とは違う街角感がたまらない魅力だと思います。
日頃診察の時に高齢者とお話をすると、夕食はスーパーで惣菜を買いお風呂は周1回というような方が少なくありません。高脂血症や糖尿病などの治療をしていても毎日惣菜などでは栄養管理もできたものではないでしょう。要介護状態になればデイサービスなどでお風呂に入れますが、そこまで至らない方はお風呂も一苦労です。気軽に利用できて栄養のバランスのとれた定食屋さんとか銭湯が普通に街中に存在していたら高齢世帯の自立にもよいのではないかと夢想してしまいます。鶴川にも銭湯があったらな~といつも思います。
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