全豪オープン
テニスの全豪オープンが始まりました。予選から参加したクルム伊達選手の本戦1回戦は本当におしい試合でしたね。あの暑い全豪でフルセット戦ったことだけでもすごいと思います。錦織選手は残念ながら1回戦で敗退してしまいました。右肘を痛めていたのでしょうか。いくら有能な選手でも怪我が多いと活躍するのは難しくなります。スポーツ選手にとって怪我のない身体を保つというのは非常に重要な要素のような気がします。
スポーツ選手での腰痛では脊椎分離症が心配されます。初期にきちんと治療しないと脊椎すべり症となり腰痛が取れなくなってしまう恐れもあります。膝の前十時靭帯損傷もそのままにすると関節軟骨が急速にすり減ってしまいます。手の舟状骨骨折も最初は痛みがそれほどでもありませんが放置すると手関節の機能が障害されてしまいます。
あしたのジョーの様に燃え尽きるまで徹底的にやるという考えもあると思います。しかし活躍する前にスポーツができない身体になってしまっている若者を診ると残念でなりません。特にスポーツの指導者には、どうか伊達選手のように長く活躍できる身体作りを心がけてほしいと願います。
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