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2009年2月12日 (木)

専門医というもの

 このたび日本リウマチ学会専門医に認定されました。すでに日本整形外科学会リウマチ認定医になっていますが、将来両者が合併されてリウマチ学会専門医が優先されそうなのでリウマチ学会専門医に移行することにいたしました。
 それにしても専門医などの資格は増えていくばかりです。私もすでに日本整形外科学会専門医、日本整形外科学会認定脊椎脊髄病認定医、同スポーツ認定医など取得していますが、一体どこまで必要なのか。
 例えると自動車を運転するのに今は免許証だけが必要ですが、これがハンドル免許、アクセル免許、ブレーキ免許などに細分化されていっているようなものでしょうか。
 関節が腫れているのを診断する場合、スポーツなどによる外傷ではないか、リウマチなどの膠原病ではないか、細菌による感染ではないかとさまざまな角度から検討します。このまま行くと骨折専門医とか捻挫専門医とか痛風専門医とか病気ごとに資格が必要になってしまわないか心配になります。もしかすると医師は資格ビジネスに踊らされているだけなのかもしれません。資格を免罪符にせず真摯に勉強していきたいと思います。

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