石綿と同じ
石綿というと、中皮腫という腫瘍が発生することがわかり古い建物から撤去されたり、昔工場で働いていた方が腫瘍になって補償問題を生じていたり、かなり問題となっていることはご存知かと思います。確か私が小学生の頃は学校の建物にも使われており、化学の実験で使っていたような気がするのですが大丈夫なのでしょうか。
この石綿と同程度の発がん性があるとWHOに判定されたものが他にあるのですが、何かご存知でしょうか。といっても私も今日の新聞で見たのですが。タバコと日焼けサロンが石綿と同じレベルのリスクだそうです。
タバコは様々な癌や病気の原因であることはよく知られています。吸っている本人だけではなく周囲の人の健康も著しく害することは周知の事実です。医療費を大幅に押し上げている原因でもあります。それでも政財界の圧力によって生き残っているのですから世の中、悪代官の力の方がやはり強いのでしょうか。
日焼けサロンは無理やり皮膚を焦がす訳ですから皮膚によいことはないとは思っていましたが石綿レベルとは衝撃的ですね。昔の子供は真っ黒に焼けるのが常識だったと思いますが、最近は海に行っても日除けのシャツを着て日焼け止めをつけて遊ぶことが多くなっています。日焼けも制限されるなんて少し悲しい感じもします。
かといって世の中善いことばかりでは窒息してしまいそうで、タバコも日焼けサロンもチョイ悪的に存在することは否定しません。石綿レベルのリスクであることは承知の上でどうするか。大人の選択ということでしょうか。
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