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2010年1月 4日 (月)

膝の靭帯損傷

 スキーシーズンです。サッカーやバスケと並んで、スキーで膝を痛める方も少なくありません。スキー板が雪に捉えられたまま転倒して膝がねじれてしまって受傷したりします。下腿の骨折ではその場で動けなくなりますが、膝の靭帯損傷では応急処置でなんとか下山したり自宅へ帰ってくることができたりします。しかし損傷の部位や程度によっては将来的に障害が増悪することもあり、注意が必要です。
 膝には、側副靭帯、前・後十字靭帯などの靭帯があります。側副靭帯損傷の場合は、弾性包帯固定や膝用のサポーター固定にて経過観察することがほとんどです。前十字靭帯損傷が存在する場合、そのままにすると膝の安定性が失われて早くから軟骨がすり減り変形性膝関節症になってしまうため基本的には手術的に再建が必要です。高齢である場合や手術を希望されない場合は装具固定で加療することになりますが、軟骨のすり減りは完全には防止できません。
 レントゲンでは靭帯損傷に特徴的な骨折を伴うことがあります。側副靭帯損傷では超音波検査が、十字靭帯ではMRI検査が有用です。膝の怪我の場合「歩けるから大丈夫。」という方もいますが、10年後・20年後にきちんと歩けているかどうかという視点でも考えてみる必要があります。

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