ピアスについて
卒業式シーズン間近です。このころになると、ちらほらピアスの穴をあけにくるかたがいらっしゃいます。
最近ではイヤリングよりピアスの方がかわいいから、イヤリングが落ちてしまうから、イヤリングが痛いからといった理由で幅広い年齢層の方もいらっしゃいます。
ピアスはあけるのは簡単ですが、開けた後に注意が必要です。
ピアスは常時つけておくものですので、金属アレルギーを新たに発症する確立が高くなります。そこで、なるべくメッキ類は避け、チタン、プラスチックの軸を進めております。金も意外とかぶれます。
また、耳たぶが厚い方はヘッドの小さいピアスをつけると肉のなかにヘッドが埋め込まれることもあるので注意です。ファーストピアスは軸の長いものにして開けた後に腫れてもくいこみにくい長さにする必要があります。
重たいピアスは重力で下にさがり、穴を大きくしたり、ひどい方はちぎれたりして、耳介形成術で治す必要がでてくることもあります。なるべく軽いものをつけるか、重いピアスは一時のみにすることをおすすめします。
開けた後のピアスは最初から気を付けて選んでください。
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