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2010年2月 1日 (月)

インシデントとは

 医療の世界において日々細心の注意をしながら働いているつもりでも、うまくいかないこともあります。医療事故には至らない程度の過ちはインシデントと呼ばれています。幸い当院では患者さんに後遺障害が残るとか命に関わるといった大きな医療事故を起こしたことはありません。しかし採血や注射でうまくいかないとか、初期診断が違うということはゼロではありません。病気というのは最初は典型的な症状を示さないことも少なくないので、後に診断を見直せるように早期の間は定期的に診察したりして診断を修正したりします。インシデントひとつひとつの行為は大変申し訳なく、患者さんの信頼も失ってしまうことにもなり医師としてかなりへこむ出来事です。しかし医療が人と人の関係の中で行われる行為である限り100%完璧にするのは至難の業であるのも事実だと思います。大きな医療事故にならないようインシデントを集積して対策を立てていく努力を絶え間なくしなくてはなりません。これからも極力適切な医療を提供できるよう努力していきたいと思っています。

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