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2010年5月30日 (日)

日本整形外科学会に参加してきました。

 今日は日本整形外科学会に参加してきました。年に1回、日本中の整形外科医が集まって行われる学会です。専門医を維持するために教育講演などを受講しないといけない訳ですが、教育講演というのは基本的な内容でほとんど知っていることなので聞いていてもあまり面白くありません。最先端の研究とか特殊な症例報告などをたくさん聞きたいところですが、専門医を維持するために研修医レベルの講演を聞かないといけないなんて、何か専門医制度って矛盾しているような気がします。
 まあ、大きな学会に参加するといろいろ刺激を受けて少しブラッシュアップできて気分のよいものです。

2010年5月29日 (土)

徒競走

 今日は子供の運動会でした。ちょっと雨天順延を期待したのですが無事行われてよかったです。私はビデオ観戦しました。新1年生の踊りはまだつたなくてかわいいものです。何とかきちんと踊れていてホッとしました。
 徒競走で後ろの方を走る息子を見て自分のことのように悔しくなりました。やはり週末は釣りなどではなくスポーツしないとダメかなとか考えてしまいます。しかし昔は放課後団地の鐘がなるまで外で走り回って遊んだものですが、今は習い事とかがあってなかなか運動できないですね。今の子は〜という大人が多いですが、昔の子供より今の子供は大変な環境で過ごしているなと思ってしまいます。
 来年の徒競走ではもう少し勝負できるよう。密かにリベンジを誓う父親でした。

2010年5月27日 (木)

マンションの営業電話

 夜寝るまでの間、電話が鳴るとまず急患かなと思ってなるべく出るようにしています。しかし、圧倒的に多くがマンションの勧誘電話です。その時の憤りといったら。足の先から全身の血液が一気に沸騰して頭の先端に集まって煙突から噴火するくらいです。私がもし脳出血を発症するとしたら恐らくこの瞬間だろうと思います。それくらい犯罪的な精神身体への傷害行為です。
 医師の家に夜電話してまともに相手をしてもらえると思っている営業マンが居たら、相当に判断能力が低下しているとしか思えません。しかしいつまでたっても電話がかかってくるということは、万が一くらいの確率であの電話でマンションの契約まで行く医師もいるのでしょうか。理解できません。
 医師といえども夜は子供をお風呂に入れたり寝かしつけたりして、その後に文献を読んだりしているのに。地域医療貢献加算も含めて、厚生労働省は365日24時間電話対応するように我々に求めています。もはや医師は人として扱われていないような気もしますがその前にまず、医療機関への不必要な電話は禁止するような措置を講じてほしいものです。
 

2010年5月26日 (水)

アテローム

 アテロームとは、皮膚の下に袋のようなものができて皮膚の角質や皮脂が溜まってしまうようなものです。普段は小さなしこりのように触れることがある程度で特に痛みなどはありません。大きくなると腫瘍として自覚されます。鑑別としては脂肪腫やガングリオンなどの良性腫瘍が考えられます。脂肪腫はやわらかく区別は比較的簡単です。ガングリオンなどとはエコー検査で内容を見てだいたい判断可能です。
 悪い腫瘍ではないので小さな腫瘤のうちはそのまま様子をみてもよいと思います。時に化膿して赤く腫れることがあります。経験上、腫れてきてから抗生剤を内服しても大抵治まらないで悪化してしまいます。化膿して腫れてきたらさらに巨大にならないうちに麻酔して切開することをお勧めします。切開した後は縫合せず、縮小して治まるのを待ちます。
 根治的には袋ごと切除するのが一番です。当院でも場所、大きさなど考慮しよく相談してから予約で外来手術をすることにしています。生じた場所やご希望により総合病院などへの紹介もしています。

2010年5月25日 (火)

株というのは金融なのか賭博なのか

 また株式が急落しています。あまり関係がないのでピンとこないのですが、本当に乱高下するものですね。そもそも株というのはきちんとした商売と言えるのでしょうか。物を作り出す、人のために働くことを実業とするなら、お金を右から左へ動かすことによって利益を得ようとする商売は虚業とでも呼べるような気がします。
 コツコツ働いて少しずつ貯める。昔ながらの日本人の美徳が世界を救う日が来てほしいものです。
 

2010年5月24日 (月)

さすがにトホホ

 今日の試合はさすがにトホホでしたね。個人技もフィジカルの強さも前線から数人で相手のボールを捕りに行く姿勢もすべて韓国の方が上だったように思います。日本はチームとして全く機能していないように見えました。
 欧州CLで優勝したインテルのボール支配率は34%だったそうです。日本も横にパスを繋ぐサッカーではなく速攻を練習した方がよいのではないでしょうか。それとシュートは枠内に打って欲しいものです。
 オシム前監督が脳梗塞になっていなかったら…。ワールドカップまであと2週くらいなのに、そこまで巻き戻したくなってしまいました。

2010年5月23日 (日)

日本科学未来館

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 今日は雨だったので久しぶりに博物館見学をしようということで日本科学未来館に行ってきました。確か事業仕分けにも出てきたような気がするのですが、意外と言っては失礼ですがかなり混雑していました。
 建物に入った時はさすがコスト度外視の箱物だなと思ったのですが、体験コーナーなどもいろいろあって混雑している中で子供達と動き回るとこれくらいのスペースが必要なのかもと思い直しました。
 しんかい6500の操縦席にも入れたし、アシモの実演も見られたし、雨の日のお出かけスポットとしてよい所でした。

2010年5月19日 (水)

新しい骨粗鬆症?

 今日のためしてガッテンの題名が「新しい骨粗鬆症」だったので、どんな内容なのか興味をもって見てみました。骨密度が高くても背骨が知らないうちに折れてしまうということで、結論としては主に糖尿病に伴う骨質の低下から来る脆弱性骨折のことを新しい骨粗鬆症と言っていました。その他にも動脈硬化や高脂血症も注意が必要とのことでした。要するに内科的な疾患による骨粗鬆症を特集した内容でした。
 これは以前から知られている状態ではあります。最近、立体構造などを詳細に検査して骨自体の構造や強度計算ができるようになったことが新しいものを思います。ただ、これらの検査は臨床的にはまだほとんど使用されておらず評価が困難です。現実的には我々整形外科医が脊椎のレントゲンを見て脆弱性骨折があるかどうか、折れそうな骨かどうかを評価するのが一番実際の症状と合致するような気がしますが手前味噌でしょうか。
 少なくとも骨密度だけでは評価できないことはわかっていただけたでしょうか。脊椎圧迫骨折後の死亡率が8倍にもなるというのも不安かと思われますが、それ以前にやはり寝たきりになるとご本人ご家族とも大変ですので骨折を予防する食生活、運動、治療は積極的に検討した方がよいと思います。
 

2010年5月15日 (土)

ワールドカップ

 少し前になりましたが、サッカーの日本代表が発表されましたね。どうも今回は勝てなさそうという雰囲気です。確かに予選の組み合わせを見るとかなり厳しいかなとは思います。
 しかし日本人はつくづく悲観的な国民性だなと思います。今の時代がそうなだけかもしれませんが。昔からスポーツもののアニメでは弱小チームが圧倒的に強そうなチームを倒すというのが王道です。ここはひとつ、日本チームにも予選から番狂わせを連発して勝ち上がってほしいものです。それくらい夢を見ないと面白くないような気がします。
 

2010年5月12日 (水)

破傷風

 犬に噛まれると狂犬病の心配をする方がいます。現在は日本国内の犬であれば狂犬病の心配はありません。一方、破傷風は今でもどこにでもいる菌です。日本の土壌を検査すると半分くらいの割合で胞子が存在するという報告もあります。
 外傷や咬み傷から感染するのが一般的ですが、かすり傷や明らかな外傷がない場合もあります。感染してから3日から3週間くらいで症状が出現します。なので傷が完全に治ってしばらくしてから発症することもあります。最初は口が開きにくいとか言葉が発しにくいなどの症状が生じます。そのうちに全身の筋肉がけいれんを起こしたり呼吸ができなくなったりします。治療は人工呼吸や筋弛緩剤の投与など集中治療室での全身管理が主体となります。一度発症すると非常に重篤で死亡することも少なくない大変危険な疾患なので、とにかく予防することが重要です。
 現在でも国内で年に100人くらい発症しています。私の医師としての経験でも1例しか診たことはありませんので、頻度としては稀で心配しすぎる必要はありません。
 日本では子供の時に予防接種をしていることが一般的です。この定期予防接種後10年は免疫があります。それ以降に外傷を生じた時は基本的に追加免疫をすることが推奨されています。咬み傷、切創、挫創、裂創、あらゆる創で破傷風トキソイドの予防接種をお勧めします。ただ、主には屋外で受傷した場合です。この5年以内に追加接種を受けていない、アウトドアなどをよくしている40歳以上の方では予防接種を受けておいた方がよいかもしれません。海外旅行へ行く方で予防接種を希望される方も時々います。渡航先での必要性について検討されるとよいと思います。
 小さな傷でも破傷風の予防接種をすることに不信感を抱く方もいるとは思いますが、一度でも実際の症状を診たことがある立場から言わせていただくと、本当に予防接種は大切だと思います。

2010年5月 9日 (日)

ド・ケルバン病

 ド・ケルバン病は手首の親指側で、主に手首や親指を動かした時に痛みを生じる疾患です。母指を外側に開く時に働く腱の通り道(腱鞘)で炎症を起こしたり腱の通過障害を生じることが原因です。女性に多く、特に出産後に多くみられます。
 局所を押すと痛く、親指を中に入れて手を握り小指側に手首を動かすと痛みが誘発されます。ひどいと
親指を動かしたときにひっかかり感を感じることもあります。
 構造的にはこの腱鞘には二つの腱が通過しているのですが、この二つの腱の間に隔壁があると生じ易く治りにくいと言われています。これは超音波検査で確認できます。
 治療としてはまず負担を減らすことですが、なにせ出産後の女性が多いので赤ちゃんのことで手一杯で「負担は減らせません。」という方が多いです。早期の方ではまずかぶれなければ湿布をしてみる、サポーターで保護してみるということをお勧めしています。しかし有効率はそれほど高くない印象です。
痛みが強い場合や日常生活動作が困難となってきているなど症状が強い場合は、腱鞘内注射がかなり有効です。ただ、ステロイドを使用しますのでよく相談の上行うようにしています。授乳中でも、産婦人科の母児間の薬剤動態の専門医の先生に伺ったところ腱鞘内注射は基本的に心配ないというお墨付きをいただきました。このステロイド注射での問題点としては頻度は高くはないのですが、皮膚萎縮や白班を生じる副作用が報告されています。ただし、この副作用は期間は長いですが回復すると言われています。また何回もステロイド注射を行うと腱自体が脆弱になってしまうなどの場合もあり、腱鞘内注射でも改善しない場合は腱鞘切開という手術が必要になります。手術まで必要となることは稀ではありますが。
 当院では、基本的に温熱や低周波などの物理療法などはお勧めしていません。やはり治療成績としては腱鞘内注射か手術が圧倒的に有効率が高いと思っています。まずは疾患説明と湿布くらいで経過をみて症状が軽快すれば最もよいと思います。実際には症状がなかなか治まらず、注射を必要とされる場合が多いような印象です。

2010年5月 7日 (金)

社会的入院は絶対悪か

 自宅で看られないなど病気以外の理由で病院に入院することを社会的入院といいます。医療費増加の原因として社会的入院は極力減らして介護施設への入所を推進する政策がとられています。
 入院しても手術などの積極的な治療がない場合は、救急病院のベッド確保などのために社会的入院は控える努力をしていく必要があると思います。一方介護施設では痰の吸引や胃ろうの処置など医療的なことをヘルパーさんがせざるを得なかったり、社会的入院を必要とされる方では肺炎などの合併症を起こしたりして結局病院へ搬送されたりすることもあります。
 整形外科の診療所では脊椎の圧迫骨折後などで入院するか自宅安静にするか介護施設へ入所するか悩ましいときが多々あります。自宅安静で経過をみられる方には、通院で治療するようにしています。通院が困難な場合は往診もしています。しかし、一人暮らしの高齢者が圧迫骨折してしまうと自宅では身動きがとれず生活が困難になることも少なくありません。骨折後急性期は入院して治療することが必要な場合もあります。
 圧迫骨折ですと、入院してもベッド上安静が主で積極的な治療はあまりありません(最近は骨セメントなどでの手術も報告されていますが)。なので入院のお願いで病院に電話すると、「それは社会的入院ですが!」と怒ったように言われてしまうことも少なくありません。確かに私も勤務医の頃は憤ったこともありました。しかし、実際社会的入院というものをなくすことはできないような気がします。
 高齢者では合併症がいろいろあったりして、医療と介護は結局切り離すことはできません。医療機関と介護施設を行ったり来たりしていたり、介護施設から通院される方も少なくありません。社会的入院というのは、医師もいて看護師もいて介護職もいて、高齢者にはもっとも理想的な状態であるという見方もあるような気がします。費用面でも、うまく工夫すれば1箇所ですべて行えるので、医療機関と介護施設を行ったり来たりのコストなどを考えるとどうなのでしょうか。
 一度悪というレッテルを貼られるとずっと悪いものとして扱われるものですが、メリットデメリットを客観的に考えて必要な部分はきちんと制度化してほしいものだと思います。
 ちなみに過労で入院する政治家や有名人が一番不必要な社会的入院であることは間違いありません。

2010年5月 6日 (木)

春は骨折の季節です。

 5月6月は骨折が多いように思います。特に子供の骨折が多いです。春は急に外で遊ぶようになったりするからでしょうか。今日も3人ギプスシーネを作成しました。この時期に骨折すると、運動会に参加できるかどうか気になるところです。
 子供は回復も早いのであせらずに治療することが大切です。私も一度ギプスしていて運動会を見学したことがありましたが、それはそれで貴重な思い出になるものです。

2010年5月 5日 (水)

キャンプ

 ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしょうか。我が家は海でキャンプをしてきました。薪を燃やして炭で料理を作ってテントで寝て。日が暮れてゆく中、薪の火を眺めているゆっくりした時間は本当にリフレッシュできました。キャンプはほとんど素人なので疲れましたが。
 今日1日、診療の準備をしてまた明日から頑張ります。次の連休は夏の日か〜。

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