マンションの営業電話
夜寝るまでの間、電話が鳴るとまず急患かなと思ってなるべく出るようにしています。しかし、圧倒的に多くがマンションの勧誘電話です。その時の憤りといったら。足の先から全身の血液が一気に沸騰して頭の先端に集まって煙突から噴火するくらいです。私がもし脳出血を発症するとしたら恐らくこの瞬間だろうと思います。それくらい犯罪的な精神身体への傷害行為です。
医師の家に夜電話してまともに相手をしてもらえると思っている営業マンが居たら、相当に判断能力が低下しているとしか思えません。しかしいつまでたっても電話がかかってくるということは、万が一くらいの確率であの電話でマンションの契約まで行く医師もいるのでしょうか。理解できません。
医師といえども夜は子供をお風呂に入れたり寝かしつけたりして、その後に文献を読んだりしているのに。地域医療貢献加算も含めて、厚生労働省は365日24時間電話対応するように我々に求めています。もはや医師は人として扱われていないような気もしますがその前にまず、医療機関への不必要な電話は禁止するような措置を講じてほしいものです。
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