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2010年7月28日 (水)

明日から週末まで休診です。

 明日(7/29)から週末(8/1)まで夏期休業とさせていただきます。大変申し訳ありませんが、何かありましたら近隣の医療機関へご相談ください。

2010年7月26日 (月)

脊髄空洞症

 脳から手足へ行く神経は、脊椎(背骨)の中を通っています。脊椎の中の脊柱管という通路を通っている神経を脊髄と言います。脊髄は脳と同じ中枢神経で一度損傷を受けると再生が困難です。
 脊髄の病気にもさまざまあります。椎間板が突出して脊髄を圧迫してしまう病気が椎間板ヘルニアです。脊柱管が狭くなり脊髄を障害する病気は脊柱管狭窄症といいます。その他に脊髄にも梗塞を起こすこともありますし、硬膜外血腫が生じることもあります。
 「脊髄空洞症」とは、脊髄という神経の中央に水が溜まってしまい、それが拡大することで脊髄が中央から障害されるというような疾患です。最初は手のしびれなどを生じます。胸部にも知覚障害が生じることもあります。また、小児では側弯症が症状として見られる場合もあります。
 小児で側弯が生じたら、二分脊椎などの有無とともの空洞症の有無もチェックすると万全なのですが全員にそこまで検査をするわけにもいかず、主には手のしびれなど神経症状を有する場合に精密検査をすることとなります。
 原因としては、脊髄損傷後の空洞症と、それ以外に大きく分けられます。それ以外にはチアリ奇形、癒着性クモ膜炎、脊髄髄内腫瘍などがあります。整形外科医が頻回の硬膜外ブロックをあまり好まない原因は、脊髄周囲での癒着のやっかいさが身にしみているためだと思います。
 症状だけで最初から診断することは不可能で、脊椎MRI検査をして初めてわかります。
小さい空洞の場合はそのまま経過観察することになります。脊髄液の圧力が上がらないよう力みを伴う動作をなるべく控えるようにするなどの注意があります。チアリ奇形というのは脳の一番下(頚髄との境界)が頭蓋骨よりやや下に下垂しているようになっている状態を言います。この疾患に伴った空洞症では、後頭下での圧力を下げる手術が行われます。その他には空洞と他の部位にチューブをつなぎ圧力を下げる手術もあります。
 日常で心配する必要はありませんが、感覚障害が持続するという状態は病的ですので放置しないで一度医療機関を受診して相談した方がよいと思います。

2010年7月24日 (土)

それにしても暑いですね

 連日の茹だるような暑さには参ります。今日の昼間に外を歩いていて実感しました。さすがにこれだけ暑いと、お昼に外出すること自体が危険なのではないかと思います。日傘をさしたりして、水筒を持参していないとすぐに熱中症になってしまいそうです。夏休みに入って部活の夏合宿や大会もありますが、どうするのでしょうね。昼頃は休憩とするのでしょうか。
 本当に早く屋上緑化とか省エネとかとことん環境を改善しないと、危険な環境になってきましたね。

2010年7月21日 (水)

とびひについて

暑い日がつづきますが、最近非常にとびひが多くなってきています。

毎日5人以上いらっしゃいます。

とびひは虫さされやけがの後のジュクジュクした面に二次的に細菌感染をおこし、まわりの皮膚にうつる病気です。細菌は黄色ブドウ球菌、溶連菌などがおもです。

ジュクジュクした面がある場合は石鹸で洗い、(消毒はしません)なるべくバンドエイドなどの密封に近いもので覆うのはやめ、ガーゼにテープぐらいにしておきましょう。ガーゼをむりにはがすと痛いので、シャワーで流しながらガーゼをとるとよいでしょう。

湯船やプールは入らない方がよいです。他の人の感染源になるばかりではありません。とびひも悪化いたします。

とびひは1日であっという間に広がっていくこともあります。その場合はやはり受診して抗生物質をながめに服用する必要があります。

治療は途中で中断せず、しっかり内服、外用しましょう。中途半端になおすとすぐに再発します。

とびひはプールに入れませんので治るまでは心を鬼にして、プール禁止を言い渡します。かわいそうですが、いいかげんに許してしまうと、ひと夏中プールに入れないことになりかねないからです。

ちなみに最近では傷は乾かさないほうがいいといわれていますが、この時期はキズパワーパッド、ラップ療法は細心の注意が必要だと思います。

2010年7月19日 (月)

梅雨があけました、日焼けに注意です。

梅雨があけました。ぎらつく太陽のもと、みなさんいかがお過ごしでしょうか。

昨日海に行ったのですが、結構日焼けに無防備な方もいらっしゃいました。

日焼けはやけどと同じです。水疱になり夜も眠れなくなります。熱が出る方もいらっしゃいます。

近年は日光皮膚炎の方はだいぶ減った感じはありますが、やはり日焼けしないように予防することが一番ですね。

帽子は首まで覆うものがいいでしょう。UVカット機能付きのパーカーにしないと明るい色(白色)のものは結構日焼けします。水着は四肢を覆うもの(ラッシュガード)がお勧めです。

日焼け止めはやはりウォータープルーフがよく、さらにかぶれにくい紫外線吸収剤の入っていないものがよいと思います。意外と耳が水疱になる方も多いので、ここを塗ることもお忘れなく。

日焼けでひどい状態になってしまった方は受診しましょう。

2010年7月17日 (土)

精神的な疼痛

 肩こりや腰痛を訴える方の中には、シップや内服、ブロック注射やリハビリテーションなどあらゆる医学的方法を試みても症状が軽減しない方もいます。そのような時は、他科的疾患などからくる疼痛の可能性や炎症性疾患なども鑑別診断として検討します。
 それでも原因がわからず、よくよく聞いてみると精神的につらい、ストレスが強い、眠れないなど精神的に問題を抱えた方が少なくありません。精神的な要因から来る疼痛などの身体的症状が前面に出る場合も最近は少なくないような印象があります。
 そのような場合は鎮痛剤などより安定剤や抗うつ剤の方がよく効きます。その前に、よく話を聞いて精神的に安定した状態を保てるようにしなくてはなりません。最近は精神科や心療内科の専門医の診療所も増えてきて、抵抗感なく受診できるようになってきています。
 診察の中での表情やお話から、精神的な要因が強く考えられる場合は専門医受診をお勧めする場合もあります。できれば、精神的に心配なことがあれば進んで話していただけると診断や治療に大変参考になり解決の糸口が見つかります。こんなこと話してよいのかと迷うより
積極的に話してください。
 よく患者さんの話を聞くこと。これは医療において最も大切なことです。しかし、混雑した外来では最も難しいことでもあります。総合病院の外来ではほとんど不可能なのが現状です。より地域に根ざした診療所でこそ、もっと話を聞いて患者さんの全体像を深くわかるようにしなければいけないなと思います。徐々に処方を長期化したりして時間を作れるように工夫しつつありますがまだまだ十分ではないかもしれません。
 日本全体でも自ら命を絶ってしまう方が毎年数万人もいる現状があります。心から来る体の痛みというものもあります。自分ひとりで抱えこまないよう、診察の際には気兼ねなく話してください。当院で対応可能な範囲なら話に乗りますし、専門機関への紹介をご希望ならその場で紹介いたします。

2010年7月 9日 (金)

小さな政党

 不在者投票に行ってきました。普段通勤などしないでほとんど閉じこもりぎみの生活をしているもので情報は新聞やテレビやネットから得ているわけですが、投票所に行って驚きました。
 小さい政党がこんなにたくさんあったのですね。まあ立候補すること自体どうなのかと思うような政党もありますが、メディアで全くといっていいほど取り上げないのはいかがなものでしょうか。政見放送を全部見られるような時間のある人なら小さな政党の意見も聞けるかもしれませんが普通は無理でしょう。もう少しメディアで公平な扱いをするべきなのではないかという気がしました。
 メジャーとマイナー。どの世界でもやはり悲しいほど差があるものですね。

2010年7月 8日 (木)

虫の季節

 また虫の季節がやってきましたね。まだ梅雨の真っ盛りですが、我が家ではもう子供達と虫取りに出動しています。今年もまた森でカブトやクワガタと会えてよかったと思います。開発がすすんでいますが住宅地の周辺で無事昆虫達が生息してくれていることに感謝したい気持ちです。
 子供というのはどうしてこれほど虫が好きなのでしょうね。森で木にカブトやクワガタがいるのを見つけた時のドキドキ感がよいのでしょうか。子供にとってはやはり大切な体験であるような気がします。捕り過ぎないように注意しながら楽しみたいと思います。

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