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2010年10月25日 (月)

冷え性

 だいぶ寒くなってきましたが冷え性の方々の調子はいかがでしょうか。こう言ってはなんですが、私もかなり冷え性のプロです。私が靴下を履いていないのは足が水に浸る時だけです。お風呂に入るか、海や川に入るか。寝る時はもちろん、温泉に入った後も靴下だけは脱げません。もう皮膚の一部のようです。今年の夏は暑かったですが、靴下を履いたまま寝た上に足にはタオルケットを掛けておりました。
 しかし、冷え性だから困るという自覚はほとんどありません。足が冷えて困るという感覚もよくわかりません。困るのは氷上のワカサギ釣りの時くらいでしょうか。
 冷え性で困るという患者さんはたくさんいます。しかし、実際に病的な冷え性で困ることはどの程度あるのでしょうか。皮膚科的には凍傷になると問題です。整形外科的には四肢の血流障害が実際に生じていると問題です。
 印象として、血流障害を生じている方はあまり自分のことを冷え性と言わないような気がします。足冷たいですね〜と言っても、そうですか?という感じです。逆に冷え性を自認している方では西洋医学的に病的意味のないことの方が多いです。
 冷え性で心配な方は、一度病的な意味があるのかどうか診察や検査をしてみるとよいと思います。通常の冷え性の方は、どちらかというと運動や体質改善をするのが一番だと思います。治療するとしたら漢方を使うとか、ビタミンEや自律神経系の薬を使ってみるとよいことがあります。もし病的な冷え性、つまり血流障害があるようなら血流を改善する薬を使うか重度の場合は血管外科での精査・治療が必要です。少し歩くと足がしびれたりして立ち止まる(間欠跛行)を生じてる場合と、手指や足趾が蒼白になったり青っぽくなったりしている場合はなるべく早く医療機関を受診するようにしてください。また、実際に血流障害のある方は患肢にカイロを当てないようにしてください。低温火傷を生じると重症になる可能性が高いです。
 かく言う私がどうしているか。もうこたつに足を入れてぬくぬくしております。こんなんじゃいけないと思いつつ、人間自分には甘くていけないですね。今年の冬は乾布摩擦でもしてみようかな。
 

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