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2010年10月17日 (日)

湿潤療法について

湿潤療法という言葉をご存知でしょうか。

傷を湿潤に保って、(乾かさないようにして)傷を早く治すという治療法です。

ほんの数年前まで消毒してガーゼをつけ、なるべく乾かすというのがスタンダードでした。

しかし、この方法は、治そうとする上皮化細胞までも殺したり、また、せっかく上皮化しかかったところをひきはがす治療だったのです。

そこででたのが、湿潤療法です。生理的食塩水か水道で傷のゴミ、付着したばい菌を洗い流し、そこを湿潤にたもつようなもの、いわゆる創傷被覆材で覆うのです。

いまはかなり一般的になってきて、市販でもさまざまな種類が売られています。

要するに、傷を湿潤に保ちつつ、余計な浸出液を吸ってくれ、とりかえるときに上皮化した細胞をひきはがさない構造であればいいのです。

市販のラップも一つの手ですが、若干難点があります。浸出液を吸ってくれず、まわりからたまにばい菌が入りこみ、二次感染(子供だととびひ)になることがあるからです。ラップでやる場合は汚くなればまめに替え、傷をあらう必要があるでしょう。

市販の創傷被覆材もすこし注意が必要です。それはけがをしてから日にちがすでに立っている場合です。

けがをしてから時間がたった場合、湿潤療法をすると、すでにばい菌がついていて、とびひになることがあるからです。もしくはすでにとびひになっている傷につけるととびひが悪化します。

なおりにくい傷はやはり一度受診する方が早いかもしれません。

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