最新の手術
昨日は小さな学会のようなものに参加してきました。手術方法も進化を続けていて傷の小さな手術や様々なインプラントを用いた手術が発表されていました。ただ、傷の小ささにこだわって長い時間をかけるより多少傷を伸ばして直視下に行った方がよいという発表もあったり、骨折の手術でも会場から適応に疑問が飛んだりしていて、最新の手術というものに対する意見も様々だなと思いました。
治療を決める上で、患者さんの立場に立って考えるのが基本です。自分や自分の家族であってもその方法で手術を行うか。患者さんひとりひとりの状態によって最新の手術にしておけば大丈夫という訳でもないのが難しいところです。
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