世界自然遺産
小笠原が世界自然遺産に指定されました。これで行ってみたくなったでしょうか。行きづらくなったでしょうか。
メディアでは地域の活性化に期待とかと書いています。それはちょっと違うのではないかと思います。自然遺産ということは、その自然を後世に遺して行く使命を帯びたということです。大勢が詰めかければ自然はどうしても破壊されてしまいます。自然保全のプロ以外は容易に立ち入るべきではなくなったのではないかと思うからです。
素人がツアーで行ったりするのは一定数のみに制限されるべきでしょう。外から行く人の靴についた種子や雑菌から現地の自然が変化してしまうこともあり得ます。荷物にまぎれた虫などでも在来種が絶滅してしまうかもしれません。自然遺産の場所に行く自信がありますか?
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