9/10市民公開講座
9月にまた健康教室のようなものを担当させていただくこととなりました。今回のテーマは災害時の医療ということで、外傷に対するとりあえずの対応について話そうと思います。
今回の大震災では町田でも医療が大混乱に陥りました。電車が止まり、道路も大混雑で交通網は完全に麻痺しました。怪我をしても基幹病院に行くことが困難になったのです。病院側でも、停電になった上に救急搬送が相次ぎ完全に対応能力を越えてしまいました。
もし今度関東地区に大震災が起こったら、現在の体制では医療は正直頼りにならないかもしれません。可能な範囲で個人で初期対応を行うように今から準備しておくことは非常に大切だと思います。
切り傷、捻挫などの身近な怪我から脱臼や骨折を生じたときに医療機関に到達するまでにまずどうするとよいかなど、話したいと思います。
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