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2011年9月 4日 (日)

五十肩

 昨日は都心に講演会を聞きに行ってきました。医療費削減の昨今、帝国ホテルで講演会をやることもあるのかと思いましたが、台風の中久しぶりに帝国ホテルに入り何かなつかしい感じもしました。
 肩関節専門の大学教授のお話でした。五十肩の原因の多くが肩板損傷であることがわかってきたと話されていました。専門家の統計はやや多すぎるように思うことも少なくないのですが、やはり肩板損傷が重要な疾患であることは間違いないものと思います。
 肩板損傷の治療では、多くの場合保存的治療で治りますが30〜40歳代で発症した方やスポーツを積極的に行っている方では内視鏡を中心とした手術的な治療の方がよい場合も少なくないという話でした。五十肩でも手術が必要となることがあるというのは一般的にはまだあまり知られていませんが、若いうちに発症した場合は経過により積極的に検討した方がよいかもしれません。
 関節注射は嫌がる方も多く、確かにどんどんするべきものではありませんが、肩板損傷の場合は診断の一助にもなるのでかなり積極的に行っているとのことでした。
 肩関節痛では超音波検査で肩板損傷の有無を確認するようにしています。保存的には最初にブロック注射、以後継続したヒアルロン酸注射、PTによる機能訓練など目的をもった治療を行うのが適切です。当院の治療方針が時代に則したものであることを再確認できた1日でした。
 

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