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2011年10月13日 (木)

骨間筋麻痺

 両手を並べて指を伸ばしたとき、筋の見え方が左右で違っていたら筋がはっきり浮き出ている方の手は骨間筋麻痺かもしれません。手背の部分では筋として張り出すのは伸筋腱なのですが、これが浮き出るということは、周囲がやせているということです。逆に筋がよく見えない方の手が腫れたりむくんでいる場合もありますが、今日はやせた手の方を書きたいとお見ます。
 骨間筋麻痺は、尺骨神経障害で起こります。手関節の手のひら側尺側で神経が障害される場合、肘関節内側で障害される場合、さらに上で障害されている場合などがあります。一番多いのは肘関節内側で障害される場合で肘部管症候群といいます。
 両手に同時に骨間筋麻痺を生じる場合は神経内科的な病気を考える必要もあります。診断にはレントゲンやMRI,最近は超音波検査などの画像検査、神経伝導速度の測定など神経系を評価する必要があります。筋肉の麻痺が進行すると治療しても回復が困難となってしまいますので、早期に気づいてきちんと調べることが大切だと思います。
 手の調子が悪いとき、両手を比べてみると何かの兆候に気づくこともあるかもしれません。

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