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2011年11月 8日 (火)

日本史

 中学、高校時代にどのくらいの人が日本史を選択しているのでしょうね。TPPに参加するということは関税自主権を放棄するということです。幕末の日本では外交交渉が未熟だったために関税自主権がないまま通商条約を締結してしまい大変な目にあったというのは日本史をかじったことがあれば知っているものと思います。貿易がブロック化していき、世界恐慌が頻発し、何か近代史を再現しているような歴史の流れになってきましたね。
 幕末から明治の時期にもうひとつ特徴的だったのは財閥が生まれ発展したことでしょう。経済界がこの時代を夢見るのはよくわかります。そういえばアメリカとFTAを結んだ韓国は財閥社会ですね。富が特定の人に集中していくという歴史は古代からずっと繰り返してどうしても抜け出せないものですね。人間、昔からまったく進歩していないのかもしれません。 
 近代の日本は皆保険ではありませんでした。医療もその時代に戻るのかもしれません。当時は医師もおおらかな時代だったはずですが、そこには戻れないのでしょうね。しかし患者さんにとっては貧富の差によってかなり受けられる治療が違ってくるので日本人に受け入れられるのか微妙なところです。

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