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2011年12月 6日 (火)

リスフラン関節

 リスフラン関節は一般的に中足骨と足根骨の間の関節を指します。足の甲の中にある関節で普段の動きは小さいものです。足指の股があるところは基節骨という骨のレベルで、その頭側にもうひとつ指の形をした骨があります。これは中足骨と言い、それぞれの指の根元に5本あります。この骨の基部にあるのがリスフラン関節です。
 この部分が問題となるのは、外傷と関節炎、変形性関節症が主です。外傷では交通事故など大きな外力が加わった場合に脱臼骨折をすることがあります。皮下が薄いので開放骨折(骨が皮膚から出てしまう骨折)となってしまう場合もあり、固定術などの手術が必要となることも少なくありません。
 関節炎としては、関節リウマチなどで腫れて痛むことがあります。エコーで滑膜の増殖や血流の評価をするとわかりやすいこともあります。
 スポーツなどで、第1中足骨(母趾の根元)と第2中足骨(手の示指に当たる第2趾の根元)の基部にて関節を痛めることもあります。この部分の捻挫もリスフラン関節捻挫と言います。局所の圧痛や運動痛、エコーで関節の腫脹などにて診断します。エコーやレントゲンで剥離骨折を伴うこともあります。軽度の場合はテーピングや弾性包帯固定にて経過観察しています。疼痛が強い場合などには副木やギプス固定をすることもあります。重症の場合手術的な固定術を要することもあります。
 足の甲の痛みについても、いろいろな可能性が考えられます。初期の診断が重要になってくる場合も多く、整形外科を受診することをお勧めします。

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