放っておくと治りにくくなる病気
病気はなんでもそうですが、放っておくと悪くなることがよくあります。
放っておいてよくなる傾向なら様子見てもいいのですが、悪くなるか、全く変わらない場合ははやめに受診するほうがいいですね。
皮膚科についていうと、湿疹が全くその通りで、昨日おきたばかりの場合は塗り薬をぬると2,3日でよくなります。
しかし、ずっと掻き続けて何年もたった皮疹は・・何ヶ月もぬらないと治らないのです。
手や足にできるいぼもそうです。1,2ヶ月前にできたものと、1年以上たったいぼは同じ大きさであっても治り方が全く違います。
皮膚科の病気は痛くもなく、がまんできるところが難点です。痛いのは一大事とすぐに受診するのでしょうけど、かゆいのは放っておいてしまうのでしょう。
つい、いらっしゃった方に“早く受診なさったら早く治るんですけどね”なんていってしまいます。
でも、自分も医者でなかったら様子見る方だと思いますので、責めるつもりはありません。
今度万一なったら早めに来てほしいという願いもあるのです。
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