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2012年2月 2日 (木)

あたまじらみ

最近ちらほらいらっしゃいます。
戦後からずっと繰り返し流行っては下火になってを繰り返していたのでしょうね。
私が皮膚科医になってからずっと同じようにいらっしゃいます。
やはり根絶が難しいのは集団で駆除できないことからくるのでしょう。
しらみは人の髪の毛について、卵をうみ、吸血して生きていくものです。人の髪の毛から離れると、成虫は3日間、卵は10日間のみ生きられるようです。つまり、人に寄生していないと生きられないということです。
頭をくっつけて遊ぶ子供同士で拡大し、兄弟間でひろがり、また別の集団にひろがる・・その繰り返しなのです。
不潔だからうつるというわけではありません。
もし見つけたらちゃんと診断し治療すればいいのですが、大事なのは周囲へ注意喚起することです。必ず周囲にしらみをもっている子がいるので、全員で直さないとまたうつされる危険性が大いにあります。
とはいっても、周囲になんと思われるかと気にしてためらう方も大勢いらっしゃいます。
せめて、幼稚園、保育園、学校に知らせてほけんだよりなどで注意喚起してもらいましょう。
当たり前にある疾患で、不潔にしていなくてもうつるときはうつるということを今一度ほけんだよりで知らせてもらいたいと思いました。
治療はスミスリンシャンプーなのですが、書いてあるとおりにしていただければ、まず治ります。治療をはじめると感染性はなくなるため、登校もプールも制限する必要はありません。たいしたことはないのです。
気軽に周囲に注意喚起できる病気になればいいと思っています。
ちなみに卵はふけの一種のヘアーキャストと間違えられることがあるため、指でとれるかどうか確かめてください。とれればへアーキャストの可能性があります。

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