2017年10月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
無料ブログはココログ

« 帯状疱疹(たいじょうほうしん) | トップページ | 夏のすり傷に対する湿潤療法について »

2012年5月23日 (水)

腸脛靭帯炎

 腸脛靭帯は大腿の外側にある靭帯で、股関節を外側に動かす筋群から膝関節の外側遠位までつながっています。
 膝関節の大腿骨外側に疼痛がある場合に腸脛靭帯炎を疑います。この部位で靭帯が大腿骨外側の突出した部位でこすれるように刺激されるようになります。典型的にはマラソンランナーなどで練習量を増やしたときなどに生じることがあります。坂道の下りなどが多いと生じやすい傾向があるようです。膝を屈伸すると同部位に軋轢音を生じ触診では圧雪感を触れることがあります。
 治療としては、練習量が多い方は練習を休止するか量を減らすことが基本です。ストレッチ中心の調整メニューとして経過観察し、練習後はアイシングするなど炎症を抑えるようにして経過観察すると改善することが多いです。疼痛や腫脹が強い場合などは炎症止めの内服をしたり、経過によりステロイドの注射を行うと有効な場合もあります。
 どうしても収まらない場合は手術的に治療を要することもありますが、きちんと調整メニューをしてシューズや自転車のサドル位置の調整など運動方法を見直すことで改善することがほとんどです。

« 帯状疱疹(たいじょうほうしん) | トップページ | 夏のすり傷に対する湿潤療法について »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/3098/45384500

この記事へのトラックバック一覧です: 腸脛靭帯炎:

« 帯状疱疹(たいじょうほうしん) | トップページ | 夏のすり傷に対する湿潤療法について »