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2012年6月14日 (木)

整形外科の薬

 整形外科でよく使用する薬は痛み止めも骨粗しょう症の薬も神経に作用する薬もビタミン剤も全て飲めませんという方は少なくありません。内科の薬はずっと飲み続けていても整形外科の薬は飲めないということも稀ではありません。
 痛み止めは胃が悪くなるので飲めませんとのことなのですが、内科からバイアスピリンをずっと処方されているなんてこともよくあります。この痛み止めを飲んだら胃が悪くなったといって薬を持参され、見ると鎮痛剤と一緒に出した胃薬…ということもあります。
 基本的に内服は無理にしなくてもよいものと思っています。最近は鎮痛剤も胃に来ないタイプのものを使うことが増えてきています。骨粗しょう症の薬も最新のビタミンDなど副作用の少ない選択肢が増えています。多発圧迫骨折をしてからやっぱり骨粗しょう症の薬を飲みますとなっても骨折した骨は元には戻せません。一度広まってしまった印象というのは恐ろしいものだと思います。
 最終的には患者さんの希望と医学的データを合わせてよく相談することが大切です。痛み止めは飲みたくないから湿布を大量にくださいという方も少なくないのですが、湿布を同時に大量に体中に貼ると鎮痛剤の血中濃度が上昇するというデータもありお勧めできません。というか、基本的に湿布は局所的に使うものです。倫理的、常識的、国の医療費のことも考えると必要最少限で大事に使っていただきたいと思います。

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