2017年12月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
無料ブログはココログ

« 2012年7月 | トップページ | 2012年9月 »

2012年8月30日 (木)

ドクガ皮膚炎再び

以前、ドクガの話をいたしましたが、基本的に年に2度ピークがあります。
春と秋なのです。
ここ1,2週間ばかりチャドクガと思われる皮疹の方がちらほらいらっしゃいました。
庭でプールをして、プールに入った子がみんな発疹がでた方もいます。
以前も書きましたが、ドクガの毛は顕微鏡でみるような極小の毛ですので、風にふかれて飛んできた毛が水に浮いていたと想像いたしました。
サザンカの木、椿の木の近くでは遊ばないようにしてください。
すごくかゆい小さい発疹が出てきた場合はドクガと考え、受診してください。一番強いステロイド外用剤で治療いたします。数日で楽になり1週間たったら治ります。

2012年8月24日 (金)

足の指の骨折

 テーブルの脚などに足指(指という字は足の場合本来違うのですが、自宅のPCにないので悪しからず)をぶつけて受傷し来院される方も少なくありません。
 内出血して青くなっているのを見ると、ぶつけた時はかなり痛かっただろうなと思います。受診するべきかどうかの判断は、第一は内出血の具合かなと思います。足背の方まで青くなってきていると骨折の可能性が強いです。あとは痛みの具合で、痛みが強い場合と持続する場合は受診した方がよいと思います。指の角度が変わっている場合はもちろんですが。
 足指の骨折の場合は、末節骨での骨折と基節骨の骨折が多いです。末節骨の場合は、縦に亀裂が入る場合、横に折れる場合、関節面で剥離する場合などがあります。横に折れると固まりにくく、そのまま分離した状態となってしまうことが少なくありません。それでも障害にならないことも多いのですが。
 基節骨の骨折では、斜めに折れる場合と基部で折れる場合が多いです。この場合は横の指と一緒にテーピングして固まるのを待つことが多いです。稀に足底側の剥離骨折を生じるとなかなか治療に難渋することがあります。しっかりした固定をしづらく、歩くとどうしても動いてしまうので固まりづらい傾向があります。手の指であれば手術的に固定することが一般的となっていますが、足の指は感染や不安定化のリスクもあり手術も一般的ではありません。
 足をぶつけてもんどりうっている姿を想像してしまうのですが、自分自身、ぶつけたことは少なからずありますが折れたことがないので実際の痛さはわかりません。実際にはどれくらい痛いのでしょうか。治療する立場として体感してみたいような(うそ)。

 

2012年8月23日 (木)

二度あることは

 交通事故に遭う確率というのはどれくらいあるのでしょうか。これだけ車が普及して渋滞が発生している社会なので、一生のうち交通事故に遭う確率は低くないのかもしれません。
 シートベルトやエアバックなどの使用や警察の方などの努力によって死亡事故は減少しているようです。
しかし追突された方の受診は減っていないように思います。以前から思っているのですが、追突事故で受診される方は、1回目でない方が少なくありません。複数回追突されるというのはかなり稀な確率だと思うのですが、運がないのか、渋滞など追突が起こりやすい活動帯になっているのか。通り道で事故が起きやすい交差点などがあるのかもしれません。
 追突による頚部痛や腰痛は骨折などの明らかな画像所見や身体所見がなくても治りにくいものです。内服、ブロック、理学療法などと総合病院での精査などさまざまな加療をしてじっくり治すという経過となる方が少なくありません。
 一度事故に遭われた方は、通勤路やレジャーなどでの時間帯や経路も再チェックしてみた方がよいかもしれません。追突なのでご本人には一切責任はないのですが、何故か1回では済まないかもしれません。

2012年8月20日 (月)

電気予報

 見てますか?今年も暑い日が続き、梅雨が明けてからけっこうドキドキしながら見ていたのですが、拍子抜けですね。一度91%を見たような気もするのですが、東電の実績カレンダーでは90%が最大だったのでしょうか。
 97%を超えると計画停電などの可能性が出てくるのかもしれませんが、全然危険水域に到達しそうにありません。これならこれから電気製品の省エネ化が進み、そもそも人口も減少して再生可能エネルギーが急速に新設されたら何とかなるのではないかという気がします。
 肝は大型蓄電池かなと思います。夜間電力を十分量貯め日中のピークがなくなればより効率的に電気を使うことができるでしょう。溶融塩とかもスペインでは実用化されているようですがどうなのでしょう。

2012年8月17日 (金)

ブヨよけにハッカ水

以前、ブヨに刺されてしまって腫れたら強力なステロイド外用剤が必要と書いたことがありました。理由は非常に腫れて痛くなるのと、もしかゆみが持続する場合は悪くすると半年以上かゆいぶつが消えないことがあるからです。
ブヨは小さなハエのような虫で湖畔や川のそばで刺されることが多く、一般的な虫除けスプレーが効きにくいとされています。
しかし、この間キャンピングカーの雑誌をみていたら、ブヨにはハッカ水(ハッカ油を水で溶くそうだ)が効くとのこと。本当ならば試してみたいと思いました。
でも基本は肌を露出しないことでしょうけど。(長ズボンで靴下、靴、長袖)

2012年8月16日 (木)

水ぶくれになる病気

皮膚が水ぶくれになる病気はいろいろあります。

数個など数えられる場合は今の夏の時期だと虫さされが多いのですが、高齢者で多発する場合には自己免疫の病気である水疱性疾患、水疱性類天疱瘡という病気があります。この病気は意外と頻度が高く、高齢者のいる施設で数人いることもまれではありません。

この場合は検査と治療が必要ですので受診する必要があるでしょう。虫さされの場合はどうでしょうか。

やはり、水ぶくれになるほどひどい反応の場合はそれなりの強さのステロイド外用剤が必要で、何個もありかゆみが強い場合には受診の必要があるでしょう。

体の片方だけにあかみと小さい水疱が多数でて、帯状になり、その部位に一致して変な痛みやぴりぴり感がある場合には帯状疱疹です。疲れや体力が落ちたときにですのですが、最近夏ばてのためか、1日に数人いらっしゃいます。早期の抗ウィルス剤内服が必要ですので、なるべく早くに受診してください。

誘因があきらかな場合、靴擦れや熱傷も水ぶくれになります。水ぶくれになっている皮膚を崩さずに針で水をぬいて保護する方法が一番ですが、皮膚がとれてびらんになった場合は創傷被覆材などで覆う必要があります。

またお子さんですぐ破れてしまう水ぶくれができ、あっという間に広がる場合はとびひです。抗生剤の服用、外用が必要です。

こう書いてみると、水ぶくれになる病気は受診した方がいいものが多いかもしれませんね。

2012年8月13日 (月)

オリンピック

 ロンドンオリンピックが終わりましたね。今回はさまざまな競技ですばらしい成績をあげていました。何より日本選手の実直なスポーツマンシップがすばらしかったと思います。時には真面目すぎてメダルに到達できなかった選手もいたかもしれませんが、本来オリンピックは参加することに意義があるはず。
 オリンピックでは国や政治的な問題は置いておいて純粋にスポーツを通して世界の和を広げてほしいと思います。日本選手は勝っても負けてもすばらしい態度で世界の和に貢献したのではないでしょうか。
 せっかく200近くの国と地域から選手が参加しているのですから、メダルを取った選手ばかりでなくすべての国の選手に目を向けたいものです。

2012年8月10日 (金)

肩関節CPM

 所謂五十肩など、肩関節痛の方もたくさん来院されます。肩関節の疾患はいったん発症すると治るのに時間のかかることが少なくありません。
 石灰沈着性腱板炎などの炎症性疾患の場合は、適切に投薬すると劇的に改善します。一方腱板断裂など損傷が大きい場合は手術的な治療も進歩してきており専門医へ紹介し検討することが必要です。五十肩というのは病名ではなく俗称ですので、まずは診断を確定させることが必要です。
 腱板損傷も強い炎症もなく肩関節痛と可動域制限が続く場合、基本的にはリハビリテーションが重要になってきます。初期の疼痛が強い時期には安静と投薬、時には注射も組み合わせて治療し、その後リハビリテーションを行っています。
 今回、リハビリテーションの補助機器として肩関節のCPMという機械を導入しました。これは自動的に肩関節をゆっくり動かすものですが、疼痛を伴わずに動かすことができるため有用です。肩関節CPMを導入している診療所は少ないように思います。これから活用していこうと思っています。

2012年8月 8日 (水)

運動不足と死亡率

 死亡率などの話になると、癌や心筋梗塞、肺炎などが思い浮かぶと思います。整形外科的な疾患は死亡とはあまり関係がなさそうですが、実は密かに関係していることもあります。
 たとえば大腿骨頸部骨折の予後は癌など重篤な疾患とそれほど変わらないということがわかっています。
関節リウマチも適切にコントロールしないと生命予後に関わってきます。
 もっと一般的に、運動不足も密かに生命に関与しているという報告がありました。世界的に有名な医学誌に、運動不足が世界の年間死亡の1割近くの原因になっているというレポートがありました。運動不足で直接死亡する訳ではないのですが、運動不足が心疾患のリスクだったり糖尿病のリスクだったりある種の癌のリスクだったりということを計算したところ、適切な運動により死亡リスクを1割くらい減らすころができると試算されたということです。
 高齢になってから運動を始めても、ある程度は筋力や運動能力を改善させることができます。あきらめずに適切な運動をすることは生命の点からも大切なことです。

2012年8月 7日 (火)

火曜日午後の整形外科

 火曜日午後の整形外科診察は今まで順造医師(大先生)が担当してきましたが、8月より達也医師に変更させていただきました。今後大先生の診察をご希望の方は水曜日の予約外来をお申し込みください。
 大先生は当院でも40年にわたり診療に当たってきましたので、「子供のころに大先生に診てもらった。」と言われることも少なくありません。私自身も頭を縫ってもらったり手首にギプスを巻かれたりしたことがあります。医療制度が時代とともに変化し、それに合わせて施設も増築改築し医療機器も増え電子カルテなど新しいデバイスも導入してよりよい医療を目指してきました。これからも引き継いで新しい医療を常に追求していかないといけません。最近では介護制度にもしっかり役割を果たしていかないといけません。
 時代をしっかりつないでいくためには不断の努力が必要だなと痛切に感じています。50、60、70周年までは頑張ろうと思います。

2012年8月 2日 (木)

キャンプ、合宿の季節

 皆さんも海に、山に出かける季節ですね。湖のほとりや山に出かける際は蚊、ブヨ、アブなどにご注意ください。
 つい開放的になって、無防備に脚をだしていると、無数に刺されます。やはり、デニムなどの生地の長いズボンに靴下必須です。もし、水場のため、これが難しい場合は虫除けを使ってもいいでしょう。(かぶれや吸引に注意してください)
 さされてしまったら・・・できればすぐにステロイドの外用薬(市販でもあります)を塗ったほうがいいのです。
 しかも、数日は朝晩塗り続けましょう。
 毎回刺されてしまい、腫れてしまう方は、あらかじめ受診して強めのステロイド外用剤を持っていったほうがいいほどです。
 とくにブヨは以前も書きましたが,痒疹(非常にかゆいしこり)になって半年間も悩まされることもあります。非常に腫れてひどい場合はすぐ受診したほうがいいかもしれません。

« 2012年7月 | トップページ | 2012年9月 »