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2012年10月18日 (木)

整形外科の往診

 整形外科として往診を依頼されることが時々あります。多くは腰が痛くて動けないという訴えです。そのほとんどは高齢者の圧迫骨折が原因と考えられます。何とか自宅で療養できそうな場合はそのまま自宅で経過をみていただき、しばらくの間往診をすることになります。
 しかし往診を依頼するほどの腰痛の場合、寝返りもできずトイレにも行かれないということが多く、入院加療でないと無理な場合が少なくありません。そんな時には入院治療の可能な病院を探し、救急搬送の依頼をします。
 最近は脊椎の圧迫骨折は入院しても安静にするしかないため、病院の方では自宅で安静にするようにというニュアンスの話になることも多いのですが、実際に自宅にお伺いして診察すると理想論ばかりでは難しいなと思います。
 病院と診療所と往診と。うまく連携して短期入院から往診、通院へとつなげられるように努力したいと思います。

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