政治の縮図
現在の医療介護は政治の縮図を見ているようにも思います。近年医療崩壊、勤務医の疲弊、介護職員の低賃金過重労働などが問題視され病院と介護へ重点的に加算されてきました。その結果どうなってきたかというと、基幹病院は次々と建て替えられ大きな介護施設が続々と造られています。ホテルのような立派な建物が新築されていく一方で、その中で働く勤務医や介護職員の方の待遇はほとんど改善されていないように思います。
結局は経済界への投資が中心なのでしょうか。選挙後は大規模な公共投資をすることになりそうです。さぞや立派な箱物が増えて行くことでしょう。全国の高速道路網は無事完成してリニアモーターカーが開通することでしょう。その頃、一般庶民の待遇はどうなっているのでしょうか。
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