神様と勝負
神様は我々人間に様々な誘惑を仕掛けてくるものです。おいしい物、甘い物、タバコ、お酒、出不精などなど。神様の誘惑に負け続けていると本人にとってよいことはありません。なかなか勝つのは難しいかもしれませんが、人として抵抗を試みる必要があるのではないかと思います。
忘れもしない小学校6年生の時、林間学校に同級生全員が行っている時に私は今はなき鶴川病院の病室に横たわっていました。窒息しそうな喘息発作で担ぎ込まれて腕に点滴をされて天井を眺めていました。「神様は僕を淘汰しようとしているんだ。」西洋医学がなければ、ステロイド剤と気管支拡張剤がなければ今頃は雲の上に住んでいたかもしれません。その時から神様には負けない、というのが人生の目標になっています。
もちろん神様の誘惑に全て打ち勝てる人間などほとんどいないでしょう。しかしもう少し抵抗してもよいのにな〜という人はたくさんいます。平日まで晩酌する必要は本来ありません。食べてないのに体重が増え続けるということも科学的には説明困難かと思います。雲の上でニヒルな笑みを浮かべている神様の様子が頭に浮かんできます。
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