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2012年12月27日 (木)

口唇ヘルペス

風邪の華ともいい、風邪を引いたときや疲れているときに口唇にでる水ぶくれの病気です。原因は単純ヘルペスウィルスというウィルスが原因です。たいてい子供のころに感染し、生涯そのあたりに潜伏感染し、宿主つまり患者さんの体力が落ちて、免疫が下がったときに再活動しはじめ、口唇ヘルペスとして発症してくるものです。
気づいている方もいますが、紫外線でも悪くなります。紫外線は免疫をさげますので。冬場、スキー場で日焼けして必ずでる人もいます。雪による日光の照り返しに加え、高い山だと以外に冬でも紫外線が強いのでしょう。
口唇ヘルペスには塗り薬と飲み薬があります。塗り薬の基本は出ると思った時点で皮疹がでていなくてもぬるとひどくなりません。ひどくなってしまった皮疹には内服薬がよく効きます。

しかし、この季節は乾燥による口角炎、それに伴う亀裂さらにはこの悪化によりかさぶたができる皮疹が口角にでやすい傾向にあります。この状態の患者さんが、ネットなどで病気をしらべて口唇ヘルペスと自己診断し、市販の抗ヘルペス外用剤をずっと付け続けている方が少なからずいらっしゃいます。ヘルペスの経過はむずむずしたあとに赤くなり、すぐ水ぶくれになり、やがてかさぶたになるという経過が1週間程度でおこります。ずっと長く続く場合はヘルペスでない可能性が高いと思われます。
口角炎は乾燥が一つの原因であり、抗ヘルペス外用剤は軟膏であるため、ぬると乾燥しなくなりすこしよくなったかんじがするため、なおさら間違えやすい原因になります。(つまり抗ヘルペス剤ですこしよくなったから口唇ヘルペスだと思ってしまう)

1週間以上よくならないなら皮膚科を受診した方が、結局早道かもしれません。

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