ゴールデンウィークに注意すること
ゴールデンウィーク明けはいつも皮膚科は混みます。
理由は、ゴールデンウィーク中に起きやすい皮膚疾患があるからです。
キャンプ場にいくと、虫がいます。蚊もそうですが、特に川や湖のほとりにいるブヨ。黒い虫でむきだしのすねによくくいつきます。
そのときはそうでもないかもしれませんが、翌日、翌々日にぱんぱんに腫れ、痛みを伴うこともあります。蚊も、季節外れの場合、すごく腫れることがあります。
やはり、長ズボンで、皮膚を必ず覆っておきましょう。ブヨは市販のむしよけは効きにくく、ハッカ油がいいとどこかでみましたが、本当かどうか、確認していません。
もしさされてしまって、腫れたらできれば早々に皮膚科を受診してください。強力なステロイドを1,2週間ぬって、完全におさえましょう。そうしないと、半年間以上苦しめられることがあります。
また、5月に入り、紫外線も強力になっています。涼しいからと言って油断しないでください。日光過敏性皮膚炎、日光皮膚炎がおこりやすいです。
ちなみに、ねんざなどして湿布を貼った後に日光にその部分が当たって、ひどいかぶれをおこすことがありますので、特に子どもや若者には安易に日に当たる場所には湿布しないようにしましょう。特にケトプロフェン含有の湿布には注意です!
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