福島の子どもの心のケア
DAYS JAPANという雑誌があります。以前からでしたが、最近は特に正しい情報を手に入れることが難しくなっています。それは国や大企業の意向を反映する情報しか手に入りにくいからです。DAYS JAPANという雑誌は読者の購読料で作っている情報誌で福島原発の情報を見たまま、取材したままで伝えてくれる雑誌でした。(時々診療所にもおいています)
その雑誌が以前から福島の子どものケアをサポートしていたのですが、このたびチェルノブイリの子どもたちの精神的ケアに当たってきた心理学の専門家エレーナ・トルスタヤ准教授(国際サハロフ環境大学)を招へいして、講演会を催すことになったそうです。
放射能にかかわる不安への対処という問題は、広島・長崎以来、チェルノブイリ原発事故の被災地以外には、世界でもほとんど経験がなく、専門家も不足しています。
福島の被災者の子どもに対する今後の精神的ケアのあり方を共に学び、考えていこうとの企画だそうです。
この講演会は、福島県や近隣の汚染地から避難されてきた方々や、関東のホットスポットにお住いの方々に参加していただきたいとのこと。
悩んでいるといろいろなことがうまくいかなくなったりします。専門家の意見を聞いて正しい知識でいろいろな問題に対処するといいかもしれません。
日時: 2013年8月20日(火)
開場18:30 開演19:00
場所: 文京シビック 小ホール (東京都文京区春日1-16-21)
東京メトロ 後楽園駅・丸の内線(4a・5番出口)南北線(5番出口)徒歩1分。都営地下鉄春日駅三田線・大江戸線(文京シビックセンター連絡口)徒歩1分。JR総武線 水道橋駅(東口)徒歩9分
入場料: 1,000円
予約申込み制。予約・お問い合わせ先:yokohama2013@daysjapan.net
(メールで申し込みの際は、件名に「エレーナ・トルスタヤ講演会」と入れてください。)
TEL:03-5376-7898 FAX:03-3322-0353 (担当 河井)
この日は皮膚科午後ある日なので、残念ながらいけそうにないのですが、ご興味のある方は参加してみてはいかがでしょうか。
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