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2013年11月11日 (月)

小児整形外科学会

 今週末は小児整形外科学会、関節リウマチ系の講習会に参加してみました。外傷も病気も大人と子供では病態も治り方も異なるため、全く別の対応が必要になります。

小児整形外科学会では先天奇形や側弯症、成長期スポーツ障害などが話題になっていました。先天奇形や側弯症は診断は診療所でも行いますが、根治的な治療では手術を要することも多く総合病院に紹介することが多いです。診療所では成長期スポーツ障害はよく来院されます。ご本人やご家族、コーチの方にとっては、すぐに復帰できるかどうかが重要ですが、整形外科医としては将来後遺症が残らず大人になっても活動できるかどうかが重要です。もちろん早期復帰も重要で、固定方法や固定期間などを考えていますが。2020年に東京オリンピックがありますがその頃に活躍している選手は現在ジュニアである可能性も高く、それまで障害なく燃え尽きることなく活躍していられるためにはどうしたらよいかといった議論も行われていました。
 関節リウマチでは、肝炎ウイルスの再活性化が問題となっています。現在の関節リウマチの治療はある種の免疫抑制剤を使うことが第一となっているので細心の注意が必要です。

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