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2014年4月 8日 (火)

足関節捻挫の圧痛点

足関節の捻挫の方は相変わらずたくさん来院されます。発症時、初診時の診断としてはもちろん疼痛、腫脹の具合や患肢に荷重できるかどうか、関節の不安定性などが重要な判断材料となります。さらにレントゲンで剥離骨折などないかどうか、超音波検査で靭帯の断裂や断端の離解している距離、剥離骨折がないかどうかなども重要です。

 最近、見直しているのが圧痛点の確認です。超音波診断をするようになって、足関節捻挫もどの部分がどの程度損傷しているのかピンポイントでわかるようになりました。どの靭帯の骨付着部側か靭帯中央部か遠位側か、脛腓靭帯部分か、さらには実は腓骨筋腱側だったり踵骨前方だったり。
 ピンポイントで部位を特定しないと、レントゲンを撮っても損傷部位を描出できません。圧痛点を確認し、超音波診断で確認してマジックでマーキングしてその部位の骨損傷の有無や程度をレントゲンで確認するという流れで診断しています。
 そうすることで、固定方法や固定期間についてより詳しく判断することができるようになってきました。
 足関節捻挫について、一括りでの治療をすることはもう望ましくないような気がします。というか足関節捻挫という病名自体、様々な損傷をいっしょくたにした広すぎる概念でもう少し細かな診断名を付けるべき時代になってきたのではないかと思います。

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