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2014年5月 8日 (木)

今年はかゆみがおさまりません。PM2.5のせい?

花粉などで顔がかゆいという方は以前いらっしゃったのですが、スギ花粉が下火になってもまだつづいているようです。また、今年はアトピーの方でからだのかゆみがどうも収まらないという方が非常に多い印象をうけます。どうやら別の浮遊物によるものかもしれません。
黄砂で顔がかゆいという方はいらっしゃったのですが、どうやら最近ではPM2.5が怪しいようですね。黄砂情報をみても、最近はあまりとんでいないのに、突然患者さんが押し寄せることが4月半ばあたりにあったり・・・調べてみると、PM2.5が飛んでいるらしいのです。
PM2.5は直径では、人髪(70μm)の約30分のの大きさになります。
PM2.5
の症状は目のかゆみ、皮膚のかゆみ、 くしゃみなどのアレルギー反応、喉(のど)のかゆみ・違和感、 咳が止まらないなどの呼吸器系症状もあるようです。(そういえば咳が止まらない方もなんとなく多い気がします)
中国からくるPM2.5は偏西風の影響で1-5月に多いとのこと。
今年は偏西風が蛇行して異常気象が多いようですが、今年みなさんが調子悪い理由に関係あるのでしょうか?
この時期、スギ花粉がなくなったからといって洗濯物や布団を外に干しがちですが、からだがかゆい方や喘息持ちの方、咳が出る方は外に干すことを控えたほうがよいかもしれません。
PM2.5は排気ガスなどからもでるようです。
もともとアトピー性皮膚炎の罹患率が排気ガスの多いところに高いとは聞いていましたが。外で洗濯物をほせない日が年中だったらどうしましょうか・・・

現在、日本の環境基準では、PM2.5の濃度が、1日平均値で35μg/m3以下であれば、健康に影響はないとしています。1日の平均値が70μg/m3を超えると人体に影響が出やすくなるので、注意が必要になります。(5月の連休中に都心で35μg/m3超えた時間があったようです)

自分が住んでる地域の、PM2.5の濃度を知りたい方は、環境省の大気汚染監視システムそらまめ君で確認してみては?皮膚かかゆかったり、咳がでていた時期と一致するでしょうか?

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