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2014年6月18日 (水)

ディオバンと専門医

 ディオバンの問題で逮捕者も出ましたね。もともとこの薬では血圧があまり下がらないことは臨床医ならみんな実感していた訳ですが、権威のある高名な専門医の方々がこぞって臓器保護作用があるからこの系統の降圧剤が第1選択ですと説明していた以上使わない訳にはいかなかったように思います。
 これから同系統の薬の取り扱いはどうなっていくのでしょう。高額であるのに血圧降下作用が弱いという薬剤が高血圧治療の第1選択であり続けられるのか、専門学会の動向を見守る必要があるものと思います。
 振り返ると専門医制度というもの自体も怪しいような気がして来ました。専門医を取得する時には経験した症例報告や試験があるのでまだよいのですが、専門医を継続する場合には製薬会社が資金を提供する講演会に参加し、その会社の薬がどれほどよいかという話を聞かなければなりません。せめて薬と関係ないテーマの講演会をしてはどうかと交渉したこともあるのですが、それは全て拒否されました。もう少し志を高く持っていただきたいですが、本来医療界自らが講演会を執り行わないといけないのではないかと思います。
 この問題はこのままうやむやにされていくのだろうなと思いますが、何か根本的に問題を解決して行かないといけない時代になっているような気がします。

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