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2014年9月 3日 (水)

ダンベル腫瘍

 ダンベルというと両端が球形でその間が細くなっていて、手に持って肘を屈伸して二の腕を太くする筋力訓練を想起することが多いと思います。ダンベル型の腫瘍と呼ばれる腫瘍があります。脊椎の中を走っている脊髄から分かれた神経は骨の狭い出口を通って手足などへ走っているのですが、この狭い出口付近に神経の腫瘍が生じると、出口の所で腫瘍がくびれてダンベルのように見えることからこう呼ばれます。

 正確には神経鞘腫という良性腫瘍のことが多いです。良性腫瘍の場合大きくなるのはゆっくりなので何年にも渡りしびれなどの症状が続きだんだん症状がひどくなってきたということで来院される方が多いように思います。大きくなってくるとレントゲンで神経の出口の部分が無理矢理広げられたように写ります。小さいうちはMRI検査を行わないとわかりません。しびれが続いている場合、医療機関を受診して必要によりMRI検査等神経系統をしっかり調べた方がよいものと思います。
 治療としては原則的に手術しかありません。そのまま放置しても大きくなる傾向は続くので、発見されたら手術を検討した方がよいものと思います。最近は顕微鏡視下手術など手術技術が進んでおり、あまり心配しないでもよいものと思います。良性腫瘍が多いので、発生した神経の支配領域に軽いしびれなど神経症状が残ることも少なくないのですが大きな後遺障害は残らないことが多く、術前によく相談して前向きに考えるとよいと思います。

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