2017年7月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
無料ブログはココログ

« 踵の骨粗鬆症性骨折 | トップページ | 院内血液検査 »

2015年2月16日 (月)

microgeodic desease

 寒い時期に子供の手指や足指が赤く腫れると、一般的には霜焼けかなと思われます。霜焼けですと痛かったり痒かったりしますが、中に骨や関節が痛いという子もいます。寒冷時に骨にまで変化が及ぶ病気をmicrogeodic diseaseと言います。関節が腫れていると、小児リウマチなどとの鑑別診断が必要になります。典型的にはレントゲンを行うとリウマチとは異なった所見が現れますが、特に異常のないことも少なくありません。MRIを行うと診断を確定しやすいのですが、最初からMRIを行うのは過剰検査かと思われます。
 microgeodic diseaseであれば、腫れて痛い間は患部を安静にして冷やさないようにしていただき経過を診るだけで特に投薬は必要ありません。痛みに関しては湿布でよくなる子もいます。冷やさないように指示しておいて湿布はどうかという印象もありますが、テープタイプの湿布ではかぶれなければ痛みが和らぐ子が多いように思います。ただ、使用するかどうかは状態により異なります。
 学会などでは症例報告されることもありますが、MRIまで行って学会発表されることが少ないだけで市中にはよくある疾患なのだろうなと思います。
 腫れていたり痛い間に無理をしていると骨折を生じたり経過が長くかかることもあるようですので、無理しないようにしましょう。それでも改善傾向に乏しい場合、MRIや関節炎系の採血を行う必要があります。

 

« 踵の骨粗鬆症性骨折 | トップページ | 院内血液検査 »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/3098/58960486

この記事へのトラックバック一覧です: microgeodic desease:

« 踵の骨粗鬆症性骨折 | トップページ | 院内血液検査 »