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2015年3月17日 (火)

半月板のう腫

のう腫というのはガングリオンとほとんど同じもので、様々な関節の周囲にできます。手関節や足関節の周囲にできることが多くクリッとした皮下腫瘤がよく触れます。
これが膝関節の中にできることがあります。関節内なので外からはわからないことも多いのですが、膝を曲げた時にプクッと膝の前が膨れるようになることもあります。膝関節痛の一つの原因となりますがひどく痛いことは少ないように思います。
膝関節内ののう腫の多くは半月板から発生しており、半月板損傷に合併して生じていることが多いです。靭帯周囲にから生じていることもありますが、この場合さらに深い部位なのでより発見しづらいです。
半月板のう腫は半月板の外側に生じていることが多く超音波検査で発見できますが前十字靭帯周囲のものはMRIでないとわからないことも少なくありません。
治療としては根本的には内視鏡での手術が必要です。半月板の損傷部位を処置するのが基本です。時に注射器で穿刺するとそのままよくなる方もいます。経過観察のみで自然と消退することもあり急いで手術を行う必要は一般的にはありません。膝痛の原因として、レントゲンでは分からない疾患の一つとして考えるとよいかもしれません。

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