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2015年4月17日 (金)

わたしたちの体内や体外、環境の細菌叢について

腸内環境の変化でいろいろな病気を引き起こしているという説は最近よく聞く話題ですが・・

アトピー性皮膚炎に関しては皮膚科の論文でもちらほら聞かれるようになってきました。

Archives of Dermatologyの2012年にだされたものでは、とくに、LGG菌(Lactobacillus rhamnosus GG、ラクトバチルス・ラムノーサス GG)は、アトピー性皮膚炎発症の長期予防に有効であったとのこと。カルピスからでているアレルケア(L-92乳酸菌)もアレルギー学会でアトピー性皮膚炎治療に補助的に働くと出ておりました。

LGG菌のヨーグルトはタカナシ乳業がだしているようですね。

他にもいろいろ乳酸菌はあるようですが、アトピー性皮膚炎があって迷われる方は一度試してもいいかもしれません。

ついでに言えば、砂糖と一緒にはあまり食べない方がいいと思います。砂糖を多くとるとかゆみの原因になります。オリゴ糖などと一緒にとるといいでしょう。

皮膚の表面の細菌叢も関連がある可能性があります。黄色ブドウ球菌がついてしまうとブドウ球菌に対するアレルギーがでて、あっというまに皮膚炎がひろがることがあります。抗生物質を服用し、殺菌しないといけないこともあります。普段から黄色ブドウ球菌が増えないように必要に応じて(じゅくじゅくする場合などは)洗浄(なるべく無添加なせっけん)し、そうでないときは正常な細菌叢がこわれないように皮膚を殺菌洗浄しすぎないことも必要と考えます。

細菌叢は細菌のネットワークで生き物です。これを整えると言われても、非常に難しいことのように思われます。普段とっている食物にも、抗菌剤をつかった飼料をたべている家畜の肉や、卵や、魚介類(エビ?)などがあるかもしれません。食べ物を気をつけるのは大事だとおもいますが、限界もありそうです。

せめて安全なものを選んで食べるようにするだけでも違うかもしれません。

ところで、最近はやりの除菌、殺菌、本当に正しいのでしょうか。そこにいてもいい菌を殺しすぎて大丈夫でしょうか。正常ななんでもない菌がいるからこそ、悪い菌が増えないと言うこともあるかもしれません。

化学物質をまきちらすことの危険の方が大きいのではないかと考えてしまいます。

実際に、殺菌、抗菌しすぎるとアレルギー性が高まるとの論文も世の中にはあるようです。

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