飲酒・喫煙成人年齢引き下げ?
自民党の成人年齢に関する特命委員会で、飲酒、喫煙を18歳から認める可能性も排除せず、議論を進めるとの記事をみました。
とんでもないことです。タバコは10代に吸い始めると依存度が高くなると言われています。
保険で禁煙指導がされている中で、タバコを18歳から認めるとは・・・
だれが儲けるつもりなのでしょうか。ひどい話です。
以前も書きましたが、タバコは肺がんやCOPD、血管障害という寿命を縮めるだけではなく、皮膚科疾患も確実に増やします。
代表的なのが、掌せき膿疱症です。タバコがかなり関係している病気です。
膿の出るにきびや、おしりの膿をくりかえすものも関係していることが多いと感じます。
シワは増え、シミも多くなり、顔色がわるくなります。
社会保障費が高くつく原因にもなりますので、もし万一そうしたいのなら、タバコを1箱1000円にして学生が買いにくい値段にしてほしいものです。また、高くしたたばこ税はその半分を社会保障費に回して欲しいものです。
飲酒も依存症になった場合には臓器の破壊、脳の萎縮など人にはかりしれないダメージをあたえることもあります。
喫煙、飲酒を18歳に引き下げる理由はなんなのでしょうか。
« 日本整形外科学会総会 | トップページ | collagenous colitis »
コメント