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2015年10月 5日 (月)

6万人に1台

 救急医療が限界に達しているとよく言われています。実際救急を依頼しても病院がすでに救急に対応していて受けられないということも少なくありません。
 救急といえば救急車ですが、町田市には救急車は7台しかありません。約42万人の人口で7台ですので、6万人に1台しかないというのが現状です。実際に救急車を要請したときに、近隣の自治体から救急車が来るということもあります。なので、救急車の要請は高度に緊急の場合に限定しないとパンクしてしまいます。
 救急を受診しようかどうか、救急車を要請しようかどうかという判断は難しいと思います。医療側としては、至急病院を受診しないと生命の危険がある場合と緊急入院をして即時治療を開始しないといけない場合が救急の適応と考えるのが一般的かと思います。
 救急車から降りてすぐに歩いて受診できるような場合とか、待ち構えている医師としては救急が必要なのか?と疑問を感じる場合が少なくありません。
 例えば転倒して手首を骨折したという場合、骨が皮膚を突き破って突出しているような場合(開放骨折と言います)は救急で病院を受診した方がよいかもしれません。変形のみで開放骨折ではない場合、歩けるようであれば少なくとも救急車の要請は必要ありません。転倒して頭をぶつけたような場合。頭をぶつけた場合何でも救急と思っている方も意外と少なくありませんが、会話もしっかりしていて神経障害もなくタンコブだけの場合は待機している医師の側からすると内心どうなのかなと思っていることが少なくありません。
 救急隊の方は本当にいつでも全力で対応していただけますが、いかんせん全く余裕はありません。どんな場合に救急車を要請すべきか、症例検討会のようなものを一般市民の間で行っていく必要があるように思います。

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