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2015年12月 1日 (火)

花粉と食物アレルギーの関係

果物を食べた後に口のまわりの皮膚や口の中がかゆくなる口腔アレルギー症候群という病気があります。
原因の食物をたべたあと、15分以内にくち、唇、喉の奥に刺激感やかゆみ、ヒリヒリ感、つっぱり感などの症状がでます。しばらくして消えてしまうことが多いのですが、口唇周囲の腫れがひどくなってきたり、水ぶくれになったり、喘息症状やじんま疹、花粉症のようなくしゃみなどの症状がでることもあります。
この症候群は花粉症に伴い起きます。花粉症の原因の花粉のアレルゲンに似た構造をもつ食物でおきるのです。(交差感作といいます)。
花粉症でよく知られているスギの場合トマトぐらいで少ないのですが、同じ時期に飛ぶシラカンバ、オオバヤシャブシ、ハンノキなどのカバノキ科の交差感作する果物は多く、バラ科のリンゴ、モモ、サクランボ、イチゴ、梨、アーモンドやキウイ、セリ科のセロリ、フェンネル、コリアンダー、クミン、ニンジン、ナス科のトマト、ジャガイモ、クルミ、豆乳、もやし、ナッツ類など多岐にわたります。夏や秋のカモガヤ、ブタクサはウリ科のメロン、スイカ、バナナなど、ヨモギはセリ科、キウイ、ピーナッツなどです。
花粉症ではないのですが、ラテックスなどのゴムにかぶれる方はバナナ、キウイ、栗、アボカド、ソバにアレルギーがでます。

こう見ると、かなり多くの食べ物が食べられない感じがしますが、花粉症の方すべてで全部たべられないわけではありません。個人差があり、注意が必要ですが、たべられればたべてかまわないのです。

これらは多くは生で食べると起きることが多く、加熱した食品や缶詰は大丈夫なことが多いです。
また、花粉症を抗アレルギー剤でコントロールしておくと出にくいといわれています。
花粉症の時期に顔が荒れたりしやすい方は特に注意です。荒れないようステロイドやタクロリムス軟膏ですぐに炎症をおさえ、アレルゲンが皮膚に入らないよう気をつけましょう。

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