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2015年12月14日 (月)

野球肘検診を行いました。

 昨日は地元の少年野球チームの野球肘検診を行ってきました。今回は小学校高学年が対象でした。もっとも野球肘を生じやすい年代ですが、やはり数人、現在有症状の野球肘の子がいました。全体の1割程度が現在故障しており、さらに1割程度が故障の既往があるような状態でした。1回の検診で一つのチームで数人の故障が見つかるのですから、リトルリーグ全体をしっかりドクターチェックしたらどれだけの子供が現在故障していることか…。
 日本の野球界はまだまだ痛くても頑張ることを美徳としている傾向があり、子供も痛くても休まない方がよいように思っていることが多いので、子供の肘や肩や腰が壊れるのをきちんと予防しようとしたら痛みを我慢できなくなってから受診させるのではなく定期的に検診を組まなければいけないように思います。
 一緒にいたコーチの野球肘に対する知識の少ないことにも多少の驚きを感じました。子供のスポーツのコーチになるのであれば、自分の教える競技で生じやすい疾患についてはある程度の知識を有していることが必須なのではないかと思います。
 検診を組むにも、コーチにいろいろな疾患についての指導をするにも、もっと整形外科医がフィールドに出て行かないといけないと思います。野球に限らず、テニスや他の競技でも野球肘は生じます。分離症のことも含めて町田でもこれから少しずつ運動器の検診体制を作ってゆかれたらよいなと思います。

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