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2016年2月14日 (日)

リウマチ友の会

 昨日はリウマチ友の会の電話相談に参加しました。関節リウマチの方が相談したい内容はやはり同じような内容が多いのだなと思いました。
 関節リウマチと診断された初期の頃には、本当に関節リウマチなのか、これからどうなっていくのかが心配になります。レントゲンで大丈夫と言われたけれど腫れているが大丈夫なのかという質問がありました。関節リウマチの場合、レントゲンでは骨関節が壊れてこないと画像的にはわかりません。関節が腫れているかどうかはよくわかりません。最近では最も簡便でよく分かる検査は超音波検査だと思います。外来ですぐに観察できてレントゲンでは分からない腫れや滑膜の増殖もよくわかります。早期の方は超音波での観察をお勧めします。
 治療中の方では、やはり関節リウマチの薬は副作用が心配だったり費用が高かったりでなるべく使いたくないがどうしたらよいかという質問が多かったです。症状も落ち着いているのに薬を使わないといけないのでしょうかという質問もありました。私たち医師としては様々な患者さんと接してきて、症状はコントロールできていても5年後、10年後という長期では関節が壊れてきてしまい手術が必要になったり歩けなくなったりして困っている方にも接しているため、今関節が大丈夫でもやはりしっかりした治療、コントロールをお勧めしたいところです。
 これから問題になってきそうなことは、関節リウマチの方も高齢化が進んでいることだと思います。生物学的製剤を使っている方でも80歳を越えている方も増えつつあります。関節の問題以外でも動けなくなってきたり、他の臓器も弱くなってきたり、介護が必要になってきたり、そもそも通院できなくなってきたり。リウマチの薬は他の疾患の薬との兼ね合いを考えながら弱めの薬に変えたり、介護保険を申請して主治医意見書を記載したり、往診での治療に変更したり。診療所の医師としては総合病院の専門医の先生とは少し違った役割を担っていけるよう頑張っていきたいと思います。
 電話相談でも、その辺りの質問の方があればより強みを発揮できたのになと思いました。電話相談は初めての参加でしたが、よい経験になりました。またいつか参加してみたいと思います。

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