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2016年6月10日 (金)

小児上腕骨外上顆骨折

 子供の肘の怪我は特に注意を払って対応することが必要です。骨折の重症度や固定方法によっては変形が残ってしまうことも少なくありません。顆上骨折などで完全に骨折し肘が変形していると誰が見ても重症で手術も含めた対応が必要なのはよくわかりますが、大きな怪我と認識されにくい骨折もあります。
 肘の外側で上腕側の骨折に外上顆骨折(外顆骨折、外側顆骨折とも言います)があります。これも骨折が激しく転位していると一目で重症と分かりますが、少し腫れている程度ですと怪我をした翌日や数日後に受診されることも少なくありません。
 この部分の骨折はズレがわずかであればギプスや副木固定で治療可能ですが、後からずれてくることもあります。ずれてくる場合は手術用の針金を刺入して固定する必要があります。そのズレの許容範囲が非常に狭く、2mmもずれたら手術適応とされています。
 肘の外側の腫れは、ご両親にはわからないくらいのこともあります。肘の怪我の場合、自力で十分な可動域で動かせるかどうかが判断材料としては重要かと思います。痛くて十分動かせない場合は、なるべく早めに整形外科を受診した方が安全です。

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