そう言えばビールやめました。
昔からものすごくお腹の弱い子供でした。小学生の時からワカモトや正露丸が欠かせないような。精神的なものや体質かなと思って諦めて生きてきましたが、40歳を過ぎてから症状が悪化してきました。一昨年くらいから時々腹痛を伴うひどい下痢に見舞われるようになり、ひどい時には本当に日常生活に支障が出るくらいでした。
過敏性腸症候群などの機能性下痢症かなと自己判断してそれ用の治療をしてきましたが、更に悪化して時々発作的な爆撃様の水様便を生じるようになりました。考えてみれば食事後数時間で発作を生じ、お腹が空になると治るといった感じのことが多いようです。
もうロペミン頻回使用状態になってしまい困っている頃、例のジョコビッチのアレに藁をも掴む思いで乗ってみることにしました。なので正確には麦全般を基本的に止めてみました。その後激烈な下痢の発作は起きていません。まだ3〜4ヶ月なので本当なのか疑わしいですが、もう少しこのまま様子を見ようと思っています。IgG抗体検査というものも人柱としてやってみようかなと少し思っています。
ビールを止めてみて思ったのですが、生活習慣を変えるということは意外と難しくないなと思います。麦全般を完全に止めるのはかなり厳しく、お腹を壊しても大丈夫な週末などは少し食べたりはしていますが。忘年会も新年会もビールで乾杯しないので変な奴と思われたかもしれませんが、あの発作のつらさに比べたら何でもありません。
生活習慣病などでたくさん薬を飲んでいる方も少なくありませんが、やはり生活習慣を改めてみたらどうでしょう。晩酌止めてみたり間食止めてみたり。経済活性化には逆行してしまうかもしれませんが、本人のためにも医療費削減のためにも一番だと思います。
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