椿油
うちの皮膚科を受診したことのある人なら分かると思いますが、当院の皮膚科にかかると生活習慣を直しなさいとか余計な化粧品や洗剤は使わないようにとか言われることが多いです。もちろん医学的に必要な通常の薬は使っています。なるべく薬に頼らないでという方針は倫理的にも正しいと思うのですが、患者さんにとっては無理難題ではないのかなと側から見ていてやや不安に思うこともあります。
そんな訳で我が家には余計な物はあまりありません。間食する物とかジュースとか、おつまみとか。洗剤も添加物の極力ない物で、シャンプーも通常使わないで無添加の石鹸が置いてあるくらいです。まあ、私も特に無ければ無いでいいかなという感じなので夜はお茶を飲むくらいで過ごしています。
昔から一つ、忌々しげな目で見られていた品物があるのですが、それは髪の毛を固めるワックスです。今までずっとコンビニで売っているような一般的なワックスを使っていたのですが正に化学物質の塊のような商品です。自分的にはまあこれくらいいいかなと思っていましたが、ついに「これ使ってみれば?」と言って洗面台に置かれていた物が…椿油…。
江戸時代かよ。とこっそり独り言をつぶやいてから使ってみました。まあ髪型とかこだわりもなく私の髪の毛など誰もそれほど気にしていないだろうからひどく跳ねていたりしなければいいんですけど。椿油か…。力士かよと。特に髪の毛を立たせたりすることもないのでまあいいんですけどね。
1日に数滴しか使わないので、あと何ヶ月使うことになるのか。椿油長期投与の結果報告でもまたブログでしてみたいと思います。くれぐれも、椿油かプッとか笑わないようにお願いします(泣)。
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