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2017年4月17日 (月)

当院の在宅診療と自宅での看取りの現状

 当院は一昨年から在宅療養支援診療所として在宅診療を行っています。病院や介護施設への働きかけをそれほどしていないため、急速に増えているわけではありませんが、着実に増えてきています。最近は在宅でのお看取りも増えてきました。
 当院の在宅診療の特徴は、当院に通院していた方が通院困難になり在宅診療へ移行することが多いことです。ご家族も当院のかかりつけの方であることも多く、地域での総合的なかかりつけ機能の一つとして在宅診療に取り組んでいます。
 総合内科の専門医を中心に、運動機能障害や外傷では整形外科医が、褥瘡などでは皮膚科医が往診を行ってなるべく全人的に在宅診療を行うような体制となっています。これから高齢化がさらに進むと病院や介護施設でのお看取りも限界を迎える可能性があり、さらに在宅で看取りができる体制が求められています。
 実際にご自宅で看取ることができるのは、ほとんどが献身的で愛情の深いご家族のいる方です。一人暮らしであったり高齢夫婦世帯であったり働いている子供世帯との同居だったりという場合にどこまで在宅で対応できるのか。ご家族に無理な負担がかかって共倒れになっては大変です。経過中には様々なことが起こります。肺炎になったり怪我をしたり、認知機能が低下してきたり。その都度にそのまま自宅で様子をみるか入院が必要かショートステイなどを利用するか介護施設へ入所するか相談しながら対応していくことが必要です。
 理想の地域医療とは何でしょう。子供の頃から働く世代、そして高齢になり亡くなるまで。外来診療はもちろん、在宅診療も含めて診療所がどこまでできるのか。そこをとことん探求していきたいと思います。
 もちろん病院や介護施設からの初診の在宅診療も行っています。診察時や電話にてご相談ください。

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