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2018年1月26日 (金)

スマホネット依存の深刻度

 先日、WHOがネット依存を病気であると決めましたね。現在、ネットやスマホに依存する人が増加しています。かなり深刻な状況となっている場合もあり、社会生活に支障のある方も少なくない状況になりつつあります。
 現在のメディアには自律的精神が欠落しているので、自主的にネットゲームの宣伝を規制しようなどということには絶対にならないでしょうが、タバコの宣伝が制限されたように依存性のあるスマホやネット関連のコンテンツの宣伝や利用時間などをなるべく早く適切な範囲がどこにあるかを決めて対応しないと大変なことになると思います。
 ネット依存のスクリーニングをしているサイトもありますので(ここでもネットを利用することにはなってしまいますが…)、気づかないうちに深みにはまっていないかどうかチェックしてみるとよいかもしれません。
 時には旅行やキャンプなどに行って全くメールチェックすらしない時間を持つことは非常に大切なことだと思います。情報も新聞や本、雑誌、人々との交流からの伝聞などクラシカルな方法でも収集できなければ幼稚な発想になってしまいます。
 まずはネットやスマホがタバコや飲酒やギャンブルと同様にかなり深刻な依存症という病気を発症する原因だという認識をみんなが持つことが必要です。

2018年1月24日 (水)

雪より氷に注意を

 やはり、今日は骨折や捻挫をした方がたくさん来院されました。多くの方が凍った路上で転倒したとのことでした。この近辺は都心より朝の冷え込みが強く氷点下になるので道路に凍っている部分が残りがちです。さらに坂が多いので、転倒する方も多いのではないかと思います。水のように見えても薄く氷が張っている場合が少なくありませんので、本当に注意が必要です。特に足元の弱くなっている高齢な方は、雪や氷が消えるまでは不要な外出は控えた方が安全かなと思います。
 今は時期的にインフルエンザも流行っており病院のベッドも満床のことが多いですので骨折して手術が必要になっても、入院が困難だったりもします。その場合、遠方の病院へ依頼となることもあります。
 実は昨日私もスノーシューズを履いていたにも関わらず転倒しそうになりました。油断大敵ですね。

2018年1月17日 (水)

表皮剥離の処置

 表皮剥離というのは、特に皮膚の弱くなっている高齢者等でぶつけたり擦ったりした際に皮膚が浅い部位で剥がれてしまう損傷のことです。表皮かどうかは、皮下脂肪が見えないレベル、剥がれている皮膚がごく薄い膜のような状態と思っていただけると大きな間違いはないと思います。高齢者では明らかにぶつけたかどうかわからない程度のことでも表皮が剥離してしまうことは少なくありません。
 痛みが強いとか腫れ方がひどいなど、表皮のみではなく深い部位の損傷や骨折などが疑われる場合はすぐに受診した方がよいですが、純粋な表皮剥離のみであれば、自宅や介護施設で処置していただいてもよいのではないかと思います。
 処置の方法としては、まず剥離した表皮の裏側に汚れや砂利など異物がないかどうか確認し、水道水でそっと洗うことが先決です。きれいであれば、剥離した表皮を伸ばして元の位置に広げてみるとよいです。この時、表皮の裏側に血の塊があるとくっつきが悪くなるので血腫も流しておいた方がよいです。血をサラサラにする薬を飲んでいると出血が止まりにくい方もいますが、表皮剥離のみであればしばらくガーゼ等で適度に押さえておけば止まります。
 コツとしては極力元の位置に戻して隙間がないようにすると、ほぼそのまま生着してくれることが多いです。医療機関ではステリーテープという皮膚固定用のテープで固定します。皮膚固定用のテープが手に入れば、それで固定してみてもよいかもしれません。もしなければ、くっつきにくいガーゼなどで保護しておけばほぼ大丈夫です。
 処置が難しい場合はもちろん医療機関を受診してきちんと処置するとよいです。表皮剥離の方で、診療所に来院される前に軟膏を塗られて来る方が時々いますが、軟膏を使用してあると水道水では洗い流せない、ステリーテープが付きにくくなって隙間を閉じにくくなるなど困ることがあります。受診前に軟膏は使わないで来院していただけますと幸いです。というか、表皮剥離には処置前も処置後も軟膏は基本必要ないと思います。
 怪我したら即病院ということではなく、ある程度の怪我は自分で処置できるようになるとよいのではないかなと思います。

2018年1月14日 (日)

保湿について

今は乾燥の季節です。皆さんはここかしこで保湿するようにと指導を受けたり、テレビなどの番組で聞いたりしていると思います。

でも、最初にやっていただきたいのは、やはり、石鹸をやめることではないでしょうか。
日本人はほぼ毎日入浴しています。お湯で流すとほとんどの汚れは落ちます。逆に言えば、お湯で落とせない汚れはほとんどないと思います。
石鹸を使ってしまうと、皮膚を保護している皮脂まで洗い流し、乾燥してしまいます。
加齢臭など気にする方がいますが、石鹸で落とせません。お湯で流した方が、むしろ皮膚にいる常在菌も正常に保てるため、臭いが出にくくなると思います。
加齢臭を落とすとうたわれている洗浄剤には殺菌剤もあり、かぶれたり、非常に皮膚があれたりするので、使わない方がいいと思います。
普通のシャンプーも洗浄力が強く、頭皮が乾燥したり、首から背中が乾燥して荒れたりしやすいので、理想はお湯シャン(シャンプーを使わずにお湯のみで髪を洗うこと)です。
最初はシャンプーしていたために体が過剰に皮脂をだして保護しようとしているせいか、べたつくという方もいらっしゃいますが、2,3週間たつと落ち着いてきます。
たいていは糖分の取りすぎやアルコール摂取や体質のせいですが、脂漏性皮膚炎のために頭が脂性肌になり、フケがでる方がいらっしゃいますが、この場合は低刺激のシャンプーや抗真菌剤を使う方がよい場合もありますが・・・
特になにもない方は将来荒れないためにもお湯シャンし、石鹸はやめてはいかがでしょうか。
風呂場に手桶のみ、江戸時代の風呂にするのです。
体があれない、髪があれないだけではなく、抜け毛が減るとおっしゃる方もいます。
1石3,4鳥です。
なぜなら、皮膚がすこやかになるだけでなく、シャンプー代、石鹸代もいらなくなります。お湯の使用料も減ります。石鹸、シャンプーがながれないため、地球も汚れず、下水処理のエネルギーも使いません。
実際、アトピーや乾燥肌でいらっしゃる患者さんほぼすべてに薦めて、すくなくとも体の石鹸をやめてにおいがでたりして困っている方は皆無で、保湿剤をぬらなくてすんだり、かゆみもなくなったりしています。わたしももちろん実践しています。

2018年1月 5日 (金)

膝の捻挫とビンディングの重要性

 昨年のクリスマス頃に今季初めてのスキーをして、生まれて初めて膝を捻挫してしまいました。上級コースのコブで捻挫したとかならまだ格好がつくのですが、最後の一本で麓に降りる時に平坦になってきた初心者コースあたりで何の具合か足がもつれて派手に転倒してしまいました。一日滑ってもう大腿の筋肉等が限界だったとは思いますが、体力の低下にショックが大きいです。
 子供とスキーをするようになってからずっとショートスキーを使っていますが、前後で固定するタイプのビンディングで、転倒している最中も板が外れず膝が捻れていくのが分かりました。特に右膝がビキビキと軋んで膝の何かしらの線維性の組織が切れていくのが分かるのですが、なんせゴロゴロ転がっていて如何にもできない状態でした。しばらく立ち上がれず、結構痛かったのですがまずスキーを外して診察してみました。どうやらメジャーな靭帯は切れてはいなさそうだったのでしばらく休んでから直滑降で帰りました。以後膝が完全に伸展できず、回旋すると痛みが悪化して左足を引きずるように歩いていましたが、大きな靭帯断裂がない以上は修復するのを待つしかないかなと思い無理しないようにして経過を見ることにしました。年末には田舎で再度スキーをする機会がありましたが、まだ回旋するとやや痛かったのでテーピングで固めて何とかスキーはできました。
 軽い捻挫といえどもやはり痛くて困るものですね。年も考えて行動しないと。今年はもう一度スポーツできる体に作り変えたいと思います。
 やはりスキーではしっかりしたビンディングで、衝撃で外れることは大切なんだなと痛感しました。もう20年くらい使っているショートスキーは買い換えが必要かなと思います。今はスキー人口も昔に比べるとだいぶ減ってしまいましたが、逆にリフトで待つことなどほとんどなくゲレンデも空いているので昔より滑り放題で楽しいと思います。冬の間家の中でゲームばかりしているよりも、ウインタースポーツがまた盛り上がるとよいなと思います。
 最近はヘルメットをしている方も増えてきていて、スキーを安全に行うのであればスキー用具も今時の安全性の向上した物を使うことをお勧めします。

2018年1月 3日 (水)

2018年あけましておめでとうございます

 明けましておめでとうございます。穏やかな正月でした。今年は私にとっては40代最後の年です。半世紀近く生きることができたことに感謝です。今年に入ってから3つ、新しいチャレンジをしてみました。大した事ではないですが。今日はユージン・スミス展に行ってきました。カントリードクターのセリアーニ医師は医師の原点のように思えて身が引き締まる思いでした。写真としても心動かされましたし写真ももっとうまくなりたいなと思いました。いくつになっても新しいことにチャレンジしていく気持ちは持ち続けたいと思います。
 今年、当院は移転新築します。診療所を引き継いでから干支が一回りしてしまいましたが、その間熟慮を重ねることができました。これから着々と準備をしていきたいと思います。
明日から通常通り診療を再開いたします。本年もよろしくお願いいたします。

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