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2019年2月18日 (月)

キャッシュレス決済と医療

国はキャッシュレス決済を推進するそうで、メディアでは便利だとかコストが削減できるだとかメリットばかりが報道されていますね。公平な報道よりスポンサー様命な姿勢には辟易とします。

 確かに一般の商売では、キャッシュレス決済は便利でどんどん使えばよいかと思います。しかし、医療には公費が投入されており、事業全体の規模は拡大しないように制限されているので他の商売とは対応が異なるのではないかと思います。

 もしキャッシュレス決済が今のまま進み完全にキャッシュレスになったら、世の中はキャッシュレス決済を提供する階級とそれを使用する階級の二つに分類されるでしょう。キャッシュレス決済というのは要するに売買の度に約3%をキャッシュレス決済運営会社にショバ代として払うという話しです。それは100億や200億を空からばらまいてもすぐに回収できるとキャッシュレス運営会社は思うでしょう。

 国の医療費を約42兆円として、その13がキャッシュレスで支払われるとすると約4200億円がそのままキャッシュレス決済会社の収益になるということです。全てキャッシュレスになったらその314兆円が自動的にその手の企業へ流れていきます。もちろん国の医療費はこれ以上増大することは抑えたいはずなので、その分を他で削減するという話しになりかねません。国の、社会保障費もなるべく経済界に流したいという姿勢は諮問している人間の意向なのかもしれませんが。

 公費を含む決算をキャッシュレスにしていくのであれば、手数料が国庫に入るような公的なキャッシュレス決済システムなどを作るべきなのではないかなと思います。

 資本主義というのは結局は天井知らずに儲かる階層とその他の階層という二つの集団に集約していきやがて崩壊するという現象を繰り返すばかりなのかもしれません。人間って何千年経ってもちっとも進歩しないものですね。

 医療機関としてキャッシュレス決済を導入すべきかどうか。便利だとは思いますが、現状のままで導入してもよいものかどうか。導入しても高齢な多くの方は使用しないでしょうし。悩ましいところです。

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