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2020年4月19日 (日)

大臣が適材適所の国と永年褒賞の国と

 町田市も、保健所と医師会で話し合いをしてPCRドライブスルー検査を実施しようということで検査会社の方にも来ていただいて、いざ。という覚悟をみんなでしたところ、なんと認可が下りないとのことでベンディングになっています。

 COVID-19のあれこれを観ていると、トップが優れている国とそれなりな国とで対応が大分違うということが分かってきたのではないでしょうか。果たして日本のIT政策担当相はオンライン診療できるのでしょうか。 大蔵省出身の方がいかに偉くても、厚生労働大臣としては全く機能していないことは明らかです。臨床現場の分かる医師が大臣だったら、もう全然政策が異なっていたことでしょう。現状重要な発表を専門家会議の方がされていますが、大臣の発表でなくてよいのでしょうか。

 IT系の専門家にIT政策担当相になっていただいて、全国で使える電子カルテからオンライン診療システムから病床管理システムから救急車と病院の連絡システムからすべて一括して作ってセキュリティーも万全にして医療機関や関係機関に公開していただけたら、多くのことが解決するのになと思います。個人情報関連でそういうシステムが嫌な方も少なくないかもしれませんが、将来世の中がそうなることは避けられないはずなので、その辺もきちんとしてほしいですが。

 もう与党でも野党でもいいから、長年国会議員やったから大臣にする、というシステムではなく、その時に最もその分野の先端を走っていて政治的な理性も持っている人を大臣に据えるシステムに変更していただきたいものです。世界では、さらに不思議の国と思われてしまっているのではないだろうかと心配になります。政策が右往左往しているのに、本当に日本の一般国民は暴動も起こさず粛々と自分の立場で耐え忍んで頑張っていると思われていれば少し救われますね。現状人との接触を78割減らすことを国民の努力としています。78割減らすのであれば、混んだスーパーとか喫茶店でお茶とかあり得ないのではないでしょうか。

 相変わらずメディアでは、PCR陽性確認者数のことを感染者数と報道しています。政府や都知事もこの数字が200を超えたということで、大変だと言っていますが、ようやくPCR陽性が200を超えるくらいの総検査数になってきたということなのではないでしょうか。感染者数が何人くらいいるかはもう日本では追えないのではないかと思います。町医者の勘としては、子供達の流行はもうピークをかなり越えている。通勤している世代の大人はピークくらいでしょうか。最大限対策を施している基幹病院でも防御できなくなってきたところから類推するに、これから院内感染や高齢者施設での感染がさまざまな所で顕在化してくるのだろうなと思います。救急応需の優先順位やICU入室のトリアージ、リビング・ウィルや人生会議をどうするか、などシビアな問題に直面してくることは避けられないのかもしれません。

 今、多くの病院では無給医や低給医、一般職の方々の過労死基準の2倍働く勤務医、テレワークって何?という立場の医療関係者が命を賭して懸命に働いています。診療所だって介護施設だって感染の可能性は他の職種とは比べものにならない中で、スタッフは何の文句も言わずに頑張っていただけています。上にはあまり期待せず、日本は基盤がしっかりしているところを示して行かないといけないのかなと思います。

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